病院からのお知らせ

2024年6月1日付で病院長が交代し、新病院長に鶴井聡が就任いたしました。

この度、6月１日付で病院長に就任いたしました。
浜松医科大学、富士宮市立病院、東京女子医科大学、UCLA、浜松市発達医療総合福祉センター等で勤務後、当院には約30年前に小児科医として赴任しました。当初は1年で浜松医大に戻る予定でしたが、沼津の街の雰囲気や人柄、さらには診療環境も自分に合っていた事もあり、大学にお願いし、引き続き沼津に勤務することになりました。
 当院は1950年に病床数25床の芙蓉病院として開院しました。現在は病院・健康診断センター・在宅サービス事業部と規模を拡充していますが、病院の理念は開院当時と変わらず、地域に根差した安全かつ安心な医療・予防・介護を提供することです。今後も地域のニーズに応えられるよう、利用者様からの素直なご意見をいただければ幸いです。
2020年、新型コロナウイルス感染症拡大により、医療現場は大変混乱しました。当院においても、これまで経験したことのない状況下で患者さんの診察、院内クラスター、物品不足等、数えきれない問題に直面しました。その中で面会制限や付き添い禁止など、患者さん、ご家族には大変ご不便をおかけしました。
 本年4月より医師の働き方改革が始まりました。良質かつ適切な医療を提供することを目的とし、医師の労働時間を制限する法改正です。しかし、この改正はある意味で現在の医療体制維持を困難とし、医療サービスの質にも繋がりかねませんが、地域医療を守るために職員一同、努力してまいります。
 小児科医としても、もうしばらく働く予定です。大谷選手のような二刀流とはいきませんがよろしくお願いいたします。


病院長 鶴井 聡


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芙蓉協会では、環境への取り組みの一環として「クールビズ」「ウォームビズ」の期間設定を廃止し、年間を通して実施いたします。

・冷暖房時の室温28℃、暖房時の室温20℃で快適で働きやすい服装に努めます。
・TPOをわきまえ、職務に従事する服装として、不快感を与えないように取り組みます。
・天候や体調等の状況に応じて、各自が適宜判断して取り組みます。