「はじめに神は天地を創造された」 (創世記1章1節)
しばらく前の事ですが、我が家の子どもの机に置いてあったマンガを見ました。「ナルト」という題名の忍者が主人公のマンガです。このマンガの主人公や主だった登場人物たちはそれぞれに「なぜ生きるのか」というテーマをもって生きていることが分かりました。自分なりのテーマを持ち、そのテーマに向かって懸命に生きる姿がありました。
子どもを育てるために大切なことの1つに「親が子どもをどのような思いで見つめるか」があると私は思います。勿論毎日の食事や衣服、その他必要な物を整えることも大切なのですが、子どもがどんなテーマをもっているのかを自分で見つけられるようにと信じて見守ることは子どもたちの支えとなります。先ほどの「ナルト」というマンガでも両親のいない主人公が「なぜ生きるのか」についての答えをもがきながら探しているそばで主人公を信じて見つめる人がいます。
「はじめに神は天地を創造された」との言葉には神様が私たち一人一人にテーマを与えておられるというメッセージが込められています。つまり、何の意味も目的もなくこの世に生まれてくる人はいないのです。「生きている意味がある」と確かなまなざしを向けられている子どもは幸せだと私は思います。
中遠教会 牧師 兵藤辰也
子どもを育てるために大切なことの1つに「親が子どもをどのような思いで見つめるか」があると私は思います。勿論毎日の食事や衣服、その他必要な物を整えることも大切なのですが、子どもがどんなテーマをもっているのかを自分で見つけられるようにと信じて見守ることは子どもたちの支えとなります。先ほどの「ナルト」というマンガでも両親のいない主人公が「なぜ生きるのか」についての答えをもがきながら探しているそばで主人公を信じて見つめる人がいます。
「はじめに神は天地を創造された」との言葉には神様が私たち一人一人にテーマを与えておられるというメッセージが込められています。つまり、何の意味も目的もなくこの世に生まれてくる人はいないのです。「生きている意味がある」と確かなまなざしを向けられている子どもは幸せだと私は思います。
中遠教会 牧師 兵藤辰也