「見よ、それは極めて良かった」 ~創世記1章31節~
今月の聖句は「見よ」という言葉から始まります。主なる神様がこの世界をお造りになり、それらのすべてをご覧になった時、それらのようすはとても素晴らしいものでした。「見よ」と呼び掛けられているのは誰なのかを考えてみましたが、それはきっと私たちのことでしょう。私たちの目には一体どのような世界の様子が映っているのでしょう。
保護者のみなさんがお子さんの姿を「見る」とどのような姿が見えるかをおもいおこしてみましょう。良い面も困ったと思う面、両方が見えてくるでしょう。このことを踏まえて、まずはお子さんの良い面を見てくださって、そのことを認めて下さると、お子さんはきっと前向きな気持ちになるでしょう。良い面を見つけて、それをほめていく、これは子育ての事柄ばかりではなく、私たちの日ごろの人間関係にも当てはまるもののように思います。
中遠教会 牧師 兵藤辰也