「主にあって常に喜びなさい」 ~フィリピの信徒への手紙 4章4節~
7月の時のことです。ある園の夏の集いに参加して、園児と保護者の方たちの姿を目にしました。その中で一番印象的だったのは、子どもたちの顔つきでした。普段保育中の時の顔つきと違って見えるところがありました。それは嬉しさと安心感とが入り混じった、おのずから表情がほころんでいるように見えたのです。
普段と何が違うのか考えてみて気づいたことは、保護者の方たちと一緒にいるかいないか、という違いです。改めて子どもたちは保護者の皆さんと一緒にいることそのものを喜び、楽しんでいるのだなと思わされました。一緒にいることが喜びとなるような信頼出来る人間関係の大切さを知らされたひと時でした。
中遠教会 牧師 兵藤辰也