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~ 与え、与えられ ~

園長  平野 春江
 新年明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞ宜しくお願い致します。
 さて、先月行われましたクリスマス祝会ではこども達、保護者の皆様、地域のお客様、職員と共にイエス・キリストの御降誕をお祝いすることが出来ましたこと感謝いたします。感染症の流行に伴い、つくし・たんぽぽ組の祝会は見合わせとなり、翌週の月曜日に保育者と共に行いました。れんげ組以上のお子様は、予定通りに開催することが出来ました。イエス・キリストの御降誕を待ち望むアドベント期間の中で、年齢に応じた楽しみ方で当日まで過ごしていきました。すみれ、ひまわり組になるとページェント(降誕劇)を行います。絵本等を通してクリスマスの本当の意味を知り、『そのことを家族やお客様に伝えてあげよう』というところから始まります。クリスマスの物語に登場する人物像にも触れ、『どんな気持ちだったのかな…。』等の心情についても話し合っていきました。アドベント1週目から4,5歳児混合で2グループに分かれ(当日の開催の午前の部、午後の部に分かれる)グループごとに過ごしていきましたので、降誕劇という同じ題材でも、子どもや担当職員が違うことでそれぞれに素敵な雰囲気や色合いが生まれていきました。教育・保育の中で保育者が子どもの姿を捉えて関わる時に大切にしていることがあります。成長・発達に応じて援助の度合いに違いはありますが、子ども自身が周りの友達や保育者の力を借りながらも自分で考えて自分の行動を決めるということです。その日常の積み重ねの中で、着実に成長を遂げている子ども達です。そのことがページェントの中でも多々見られました。祝会当日も同様で、緊張でセリフが出てこない友達のアシストをしたり、前に出られない友達を迎えに行ったり等の姿です。大人の感覚からすると、本番なのだから…と思うかもしれませんが、日頃から困っている子がいれば手伝ってあげるという行動を自分で決めている子は、本番であろうと動かずにはいられないのです。優しさ溢れる祝会の様子は、保護者やお客様にも伝わり沢山の温かなご感想を頂きました。ありがとうございました。また、貴重なご意見も頂きましたので次年度へと繋げていきたいと思います。後日、5歳児が袋井市にあります特別養護老人ホームのディアコニアに訪問へ伺い、ページェントを披露しました。利用者の方々は可愛い子ども達の訪問を心待ちしていて下さり、讃美歌を1曲歌うごとにセリフをひとこと言うごとに拍手をして下さり、演じている子ども達も嬉しそうでした。園児から心を込めたクリスマスプレゼントを与え、利用者から温かな笑顔のプレゼントが与えられた日となりました。そこに神様がいてくださいました…。