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ホーム  > 園長コラム  > ~新年あけましておめでとうございます~

~新年あけましておめでとうございます~

園長 大塚麻紀子
 元旦からの大地震や航空機事故など、立て続けの災害ニュースで2024年は緊迫の年明けとなりました。特に地震の被害全容はまだつかめていないようで、厳しい寒さと先行きが見えない不安の中にある方たちを思うと、少しでも早い復興と心穏やかな一年となることを願うばかりです。

さて、12月のクリスマス祝会は保護者の皆様にもご参加いただき、子どもたちとともにクリスマスをお祝いすることができました。クリスマスの本当の意味を心にとめ、神様の愛をそれぞれに感じ心静かなひと時を共に過ごすことができたことを嬉しく思います。改めて今年度は全学年が保護者参加で迎えること、また4、5歳児の祝会は礼拝~ページェントを通して行うために、各家庭に様々なご協力をいただきました。祝会のアンケートには、『神聖で厳粛な雰囲気の中、クリスマスがどんな日なのかを改めて知ることができた』、『礼拝で本物のろうそくの火を使うことで、牧師先生のお話にあった、明るさやあたたかさの大切さとありがたみについて肌身をもって体感することができた』などのご意見をいただきました。ご不便をかけてしまったこともあったかと思いますが、そのような中でもあたたかなまなざしとお言葉をたくさんいただきましたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。いただいたご意見は、園で行う保育行事としてのねらいとともに大切に考え、今後に活かしていくようにします。
25日にはサンタクロースが、子どもたちみんなにプレゼントを届けてくれました。サンタさんの登場に、不思議そうにじっと見つめる小さい子、大きい子たちは声も動きも嬉しさで弾んで、心からの「ありがとう」が飛び交い、握手を交わすなど、みんなの笑顔が溢れるあたたかなひと時を過ごすことができました。
年末より感染が心配されていたインフルエンザもいったん落ち着いてきたようです。気温差の大きい今年の冬は体調管理の難しさを感じますが、園でも感染対策に努めてまいりますので、ご家庭でも生活リズムを整え栄養と十分な休息の確保で健康に過ごせますようお願いいたします。今年度も残り3ヶ月、子どもたちの成長をいろいろな場面で感じたり振り返ったりする時期です。子どもたちの育ちにとって園がより良い場所であるよう、教育・保育活動に職員一同努めていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。