園長 平野 春江
当園、恒例の田植えの季節がやってまいりました。
先日、地域の方のご協力を得ながら園舎西側(目の前)の田んぼで5歳児の子ども達が田植え体験を行いました。お米作りに携わって下さっている地域の方が、子ども達に安全で美味しいお米を提供したいという想いから、無農薬のお米作りに取り組んで下さっており、微生物農法という栽培方法を進めております。田植え体験の5日程前、ぼかし肥料(米ぬか等)、軽トラック(荷台)2台分の量が田んぼに撒かれました。大量のぼかし肥料を撒くだけでも重労働です。地域の方が中心となり職員もお手伝いをしました。撒き終わった後も、毎日のように田んぼの様子を見守り、微生物により発酵が促されているかを確認して下さっていました。とても手間の係る作業です。発酵が盛んな時期には、園内にも風にのって強烈な匂いがしていました。保護者の皆様もお気づきになられたのではないでしょうか。子ども達も「くさ~い」と鼻をつまむ姿も見られました。田植え当日も、ぼかし肥料の匂いが残る中で、田植えが行われました。5歳児の保護者の方も「今どき、田植えなんて農村体験でもしない限り出来ない。こんな貴重な機会を逃す手はない!」と、14名もの方がご参加下さいました。子どもが興味を持った時の集中力には本当に驚かされます。初め、手つきがぎこちなかった子ども達も1本、2本、3本…と植えるごとに見る見る上達し、最後の方は、あうんの呼吸で黙々と作業を進める姿があり、まさに職人技でした。体験を通して五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を研ぎ澄まし、子ども達は多くのことを学びます。この実体験の学びが良いとされているのは、『頭で理解するだけではなく、心と体で理解できる』からです。実際にやってみた体験は、見たり聞いたりするだけよりも印象に強く、忘れられない学びとなります。そして体験の中で友達や周りの人と協力したり、気持ちを共有したりすることができ、人との繋がりが生まれていきます。今回の田植え体験では、「くさ~い」匂いや田んぼに入った時の感触等と共に子ども達の記憶に深く刻まれたことと思います。また、異年齢の小さな子ども達が田植えの様子を傍らで見てくれていました。応援する光景としては、昨年度までと同じなのですが、言葉が違っていることに気が付きました。昨年度までは「ひまわり組さん頑張って~」と言っていたのが、今年度は「〇〇くん頑張って~」「〇〇ちゃん頑張って~」と個人名で応援する子が多くいました。日頃の関わりの深さを感じた場面でした。「みんな」ではなく自分だけに向けられた応援の声にさらに張り切る5歳児の子ども達でした。
先日、地域の方のご協力を得ながら園舎西側(目の前)の田んぼで5歳児の子ども達が田植え体験を行いました。お米作りに携わって下さっている地域の方が、子ども達に安全で美味しいお米を提供したいという想いから、無農薬のお米作りに取り組んで下さっており、微生物農法という栽培方法を進めております。田植え体験の5日程前、ぼかし肥料(米ぬか等)、軽トラック(荷台)2台分の量が田んぼに撒かれました。大量のぼかし肥料を撒くだけでも重労働です。地域の方が中心となり職員もお手伝いをしました。撒き終わった後も、毎日のように田んぼの様子を見守り、微生物により発酵が促されているかを確認して下さっていました。とても手間の係る作業です。発酵が盛んな時期には、園内にも風にのって強烈な匂いがしていました。保護者の皆様もお気づきになられたのではないでしょうか。子ども達も「くさ~い」と鼻をつまむ姿も見られました。田植え当日も、ぼかし肥料の匂いが残る中で、田植えが行われました。5歳児の保護者の方も「今どき、田植えなんて農村体験でもしない限り出来ない。こんな貴重な機会を逃す手はない!」と、14名もの方がご参加下さいました。子どもが興味を持った時の集中力には本当に驚かされます。初め、手つきがぎこちなかった子ども達も1本、2本、3本…と植えるごとに見る見る上達し、最後の方は、あうんの呼吸で黙々と作業を進める姿があり、まさに職人技でした。体験を通して五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を研ぎ澄まし、子ども達は多くのことを学びます。この実体験の学びが良いとされているのは、『頭で理解するだけではなく、心と体で理解できる』からです。実際にやってみた体験は、見たり聞いたりするだけよりも印象に強く、忘れられない学びとなります。そして体験の中で友達や周りの人と協力したり、気持ちを共有したりすることができ、人との繋がりが生まれていきます。今回の田植え体験では、「くさ~い」匂いや田んぼに入った時の感触等と共に子ども達の記憶に深く刻まれたことと思います。また、異年齢の小さな子ども達が田植えの様子を傍らで見てくれていました。応援する光景としては、昨年度までと同じなのですが、言葉が違っていることに気が付きました。昨年度までは「ひまわり組さん頑張って~」と言っていたのが、今年度は「〇〇くん頑張って~」「〇〇ちゃん頑張って~」と個人名で応援する子が多くいました。日頃の関わりの深さを感じた場面でした。「みんな」ではなく自分だけに向けられた応援の声にさらに張り切る5歳児の子ども達でした。



