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「 春 」

園長 高木 智美
2月3日は立春。暦の上では、春の始まりですね。今年は昨年の暖冬と比較して冬らしい天候が続いていますが、梅の花の便りが届きはじめ春の到来も早まると予想されています。子どもたちは、やわらかなお日様のひかりに包まれながら戸外遊びを楽しんでいますよ。鬼ごっこや砂遊び・サッカーなど身体を動かして遊ぶ楽しさを味わい、元気に園庭を 駆け回っています。友だちと身体を動かして遊ぶ楽しさに、身体も心もポカポカの毎日です。先日は 保護者の皆様にご協力を頂きながら、1週間かけ、バザーを開催する事が出来ましたことを感謝申し上げます。保護者会の役員皆様にもご参加いただき、会場を盛り上げてくださいましたこと重ねて感謝申し上げます。また、懇談会では多くのご家庭に参加いただきありがとうございました。ビデオや写真を用いてお子様の1年間の成長を園と保護者の皆様と共有でき、次年度への見通しを担任よりお話させていただきました。
早いもので、各クラスでの生活も残り2ヶ月となりました。2月になると「今年度最後の○○」や、年長さんは「こども園最後の○○」ということが増えてきます。こども園生活の中で、多くの友保育者や友だちに囲まれながら歩んできた毎日、たくさん遊んだことと思います。異年齢交流などを通して、いつも憧れている子がいたり、少し手助けが必要な子がいれば自然と手を貸すことができる子がいたり、たくさんの友達と接して、たくさんの経験ができたことと思います。それらの中には、楽しかったことばかりではなく、つらかった事、我慢した事、泣いてしまった事、けんかもしたけれど仲直りも出来るようになった事など数えきれないほどの経験があったことと思います。それら一つひとつ、これからのこども達の成長のための栄養になり、心も身体も大きくなっていくのだと今の子どもたちの姿を通して感じております。
今年度も残り2ヶ月を切ってしまいましたが、一日いちにちを大切にし有意義となるような楽しい園生活を過ごしてほしいと願います。一人ひとりの子どもたちの成長が確実なものになるように関わっていき、進級・卒園への気持ちも高めていきたいと思います。