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ホーム  > 園長コラム  > 「夜まで楽しかったね」

「夜まで楽しかったね」

少しずつ秋の気配が近づいてきました。今年は例年とは違い雨が長く続き、猛暑が短く感じましたね。警報や警戒レベルが発令した際にはたくさんのご協力をいただき、子どもたちが無事に過ごせましたことに感謝しております。
そんな日が続いたのにもかかわらず、“夜まで楽しい保育”では、雨も上がり今年の子どもたちのパワーを感じました。お揃いの水色のひまわりTシャツを着て(中には別のクラスのお友だちが同じ色のシャツを着ていて笑いを誘ってくれました)、意気揚々、自信に満ち溢れていましたよ。昨年の反省を基に、またその年の子どもたちのカラーを大切に内容の検討をして進めるのですが、実は予想を外す形となりました。記念品製作では、いつもと違うものを用意しました。写真立てに小さなタイルをボンドで貼る工程ですぐに終わるのではないかと思っていましたが、最初はわからずちょっとだけ選んでいたタイルを“もっともっと”と取りに行き、色とりどりの飾りとなっていました。その中で、最後まで集中していた子どもは、配置や色使いを考え、取り組んでおり、時間と数がイコールではないことがわかりました。この活動は、“幼児期の終わりまでに育ってほしい姿”の「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」に繋がります。「一人、〇個ね」を忠実に守る姿も見られましたよ。
ところで、うさぎ組のクワガタムシが幼虫から蛹に変態しました。飼育マットが乾燥して環境がよくなかったようで、マットの上で姿を変えており普段見ることのない様子を観察することができました。今は、人口蛹室に移動していて、成虫になる日を楽しみにしていることでしょう(もう秋だけど、大丈夫かな?)。
小南 律子