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5月

今年も園庭の上空をこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。大きな黒い真鯉は泳ぎ始めたその日にはしゃぎすぎたのか隠れてしまい子どもたちが大騒ぎしていましたが、しばらくして登場するとまたまた子どもたちが気づいて大人に報告してくれていました。子どもたちの観察力には脱帽です。毎年恒例のこいのぼりくぐりは、昨年何度もくぐり抜けを楽しんだうさぎ組さん(昨年のりす組)がスタートを切りました。スリムな鯉が選ばれていたので、幼児クラスの数名は苦戦していましたがほとんどの子どもたちがスムーズに食べられ排泄物となって出てきていました。
3年間にわたって生活の一部となっていた新型コロナウィルス感染症のガイドライン改訂が行われ、コロナ禍以前に戻っていくようです。とは言え、感染症が消滅したわけでもなく薬の効果も未知数の状態ですので心配はつきません。子どもたちや今後の生活を守っていくためにも、手洗いうがいや咳エチケット等、基本の対策は心がけておきたいものですね。園の対応も行政の指導の下、行っていきますのでどうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
さて、シリーズ化となっている「二十四節気」のお話の今回は、立夏です。2月の豆まきをする節分の後の立春と同様、春と夏との季節を分ける節分の後に立夏があります。今年は5月6日ですので暦の上では季節は夏になりました。5月にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。新緑のまぶしさや心地よい風、陽射しが強くなる5月は体調も崩しがちですね。大型連休の後は、お疲れモードですので休み休み、無理せず過ごしたいものですね。

小南 律子