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バナナジュース

毎日暑い日が続きプール遊びを満喫している子どもたちです。幼児クラスの保護者の方は順番に保育参加会で、子どもたちの日々の姿や様子を知っていただき、また、ご自身の昔を思い出していただいているのではないかと思います。その中で水あそびの激しさや子どもたちの距離感の近さ、暑さ等でしんどさを感じることがありましたら近くにいる職員に声をかけてくださいね。
夏は植物の栽培がしやすく夏野菜を各クラスで育てています。毎年3月末から4月にかけて土づくりをしていますが、今年は職員の園内研修『SDGsグループ』が『バナナの皮』を使った液体を水やり時に使用すると良く育つとの情報を入手し実行しています。子どもたちも一緒に作り水やりをしています。「バナナジュースみんなが飲むの?」と聞くと笑いながら首を振り、「野菜にあげるんだ。飲まないよ」と教えてくれます。しっかりとわかっていますね。
暑い毎日を過ごしていますが季節は流れ、8月は暦の上では秋へ移り変わっています。「二十四節気」は立秋と処暑となり、暑さがおさまってくることをうたっています。空を見ると雲の変化から、夏が終わり秋の空になっていることに気づく方もおられると思います。夕方、なんだか前より暗くなるのが早いなと感じませんか?ヒグラシセミの声がしっかり聞こえてきたり(実は晩夏に鳴くのはツクツクボウシだそうです)、夕方から夜にかけて虫の音が聞こえ始めたりと日常の慌ただしさから一瞬解放されると夏の暑さに寂しさを覚えるかもしれません。「暑い、暑い」と言いながらあと少し短い夏を楽しみたいものですね。
                  小南 律子