吹く風が暖かく、春の訪れを感じる季節になりました。毎朝各クラスを回っているですが、一年前は、ひよこぐみに行くとねんねやハイハイの子どもたちが少し離れた所からじーっとこちらを見つめていたのが、今ではトコトコと歩いて「おはよう」と言わんばかりに近くまで寄ってきてくれます。遊んでいる玩具を見せてくれたり、タッチをしてくれたり、子どもたちの成長に目を見張るばかりです。
ひまわりぐみは、2月から事務所に2人ずつやってきて給食を食べています。年長児だけの特別で、これまで関わってきた色々な保育士と一緒にあれこれとおしゃべりを楽しみながら給食を食べています。しっかりと自分の言葉で話すその姿に、「一年生になるんだな…」と頼もしくもあり少し寂しくもあります。一人ひとりが積み重ねてきたことを信じて笑顔で送り出したいと思います。
年度末は卒園や進級を控えて、子どもの成長を感じる節目の時です。新しい環境への準備など師走とは違った慌ただしさを感じる時でもあります。まだまだ子育ては続いていきますが、この一年の成長を喜び合いながら、子育てを頑張った親としての自分に「お疲れ様」と言ってあげてくださいね。
今年受けた研修で聞いた「子育てをする上で原点にしたい2つの事」を紹介します。
一つ目は、我が子が産声を上げた日の事(嬉しくて涙が出たのではないでしょうか)
二つ目は、我が子に命名した日の事(名前にどんな願いを込めましたか)
「この頃は誰もが元気であれば何も要らない、と思われていたはず。子どもはどんどん成長していきますが、時々この2つの原点に戻りながら、ゆっくりと子育てをしていきませんか?」という話でした。
子育てが終わった今の私が聞くと「その通り!」と思えるのですが、自身の子育てを振り返った時、「あの当時はそんなゆとりはなかったかも…」と慌ただしい日々を思い返します。
保護者の皆さんは、まさに今がその時ではないでしょうか。年度末の節目にこそ、この2つ出来事をちょっと思い出してみませんか。自分のお子さんに、生まれた日の事や、命名した由来などをお話ししてあげるのも良いでしょう。親となってこの上ない幸せな思いがお子さんにも伝わり、きっと一緒に喜んでくれると思います。そして我が子がすくすく育ってくれていることに感謝して、これからも頑張ろう!と、前向きな気持ちになれると思います。また、講師の先生は「子どもの伴走者となって隣で一緒に進んでいきましょう」とも話されていました。先回りするのではなく、隣で一緒に歩いてくれるだけで子どもは安心することができるでしょうね。
この一年、野上あゆみ保育園と一緒に歩んでくださったこと心より感謝申し上げます。これからも子どもたちの成長を共に支えていける存在でありたいと思います。
<お知らせ>
3月中旬より園庭の大型遊具をアリアさん側へ移動する工事があり、真ん中が広くなる予定です。工事中は、子どもたちにも少し我慢をしてもらうことになりますが、広くなった園庭をどんな風に使っていくか、子どもたちの遊ぶ様子を見ながら考えていきたいと思います。
岸本 正子
ひまわりぐみは、2月から事務所に2人ずつやってきて給食を食べています。年長児だけの特別で、これまで関わってきた色々な保育士と一緒にあれこれとおしゃべりを楽しみながら給食を食べています。しっかりと自分の言葉で話すその姿に、「一年生になるんだな…」と頼もしくもあり少し寂しくもあります。一人ひとりが積み重ねてきたことを信じて笑顔で送り出したいと思います。
年度末は卒園や進級を控えて、子どもの成長を感じる節目の時です。新しい環境への準備など師走とは違った慌ただしさを感じる時でもあります。まだまだ子育ては続いていきますが、この一年の成長を喜び合いながら、子育てを頑張った親としての自分に「お疲れ様」と言ってあげてくださいね。
今年受けた研修で聞いた「子育てをする上で原点にしたい2つの事」を紹介します。
一つ目は、我が子が産声を上げた日の事(嬉しくて涙が出たのではないでしょうか)
二つ目は、我が子に命名した日の事(名前にどんな願いを込めましたか)
「この頃は誰もが元気であれば何も要らない、と思われていたはず。子どもはどんどん成長していきますが、時々この2つの原点に戻りながら、ゆっくりと子育てをしていきませんか?」という話でした。
子育てが終わった今の私が聞くと「その通り!」と思えるのですが、自身の子育てを振り返った時、「あの当時はそんなゆとりはなかったかも…」と慌ただしい日々を思い返します。
保護者の皆さんは、まさに今がその時ではないでしょうか。年度末の節目にこそ、この2つ出来事をちょっと思い出してみませんか。自分のお子さんに、生まれた日の事や、命名した由来などをお話ししてあげるのも良いでしょう。親となってこの上ない幸せな思いがお子さんにも伝わり、きっと一緒に喜んでくれると思います。そして我が子がすくすく育ってくれていることに感謝して、これからも頑張ろう!と、前向きな気持ちになれると思います。また、講師の先生は「子どもの伴走者となって隣で一緒に進んでいきましょう」とも話されていました。先回りするのではなく、隣で一緒に歩いてくれるだけで子どもは安心することができるでしょうね。
この一年、野上あゆみ保育園と一緒に歩んでくださったこと心より感謝申し上げます。これからも子どもたちの成長を共に支えていける存在でありたいと思います。
<お知らせ>
3月中旬より園庭の大型遊具をアリアさん側へ移動する工事があり、真ん中が広くなる予定です。工事中は、子どもたちにも少し我慢をしてもらうことになりますが、広くなった園庭をどんな風に使っていくか、子どもたちの遊ぶ様子を見ながら考えていきたいと思います。
岸本 正子