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8月の聖句

「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章9節)


 子どもたちが園で過ごしている様子を見せていただく中で、最近気づかされたことがあります。子どもたちが遊んだり、友達と一緒にテーブルにならんでご飯を食べたりしている姿の中に笑顔があることです。勿論そういう時ばかりでもないのですが、大体において子どもたちの笑顔が見られました。「こういう笑顔がなくならないように」と願わずにはいられない気持ちになっていた自分にも気づかされました。「平和」というのは大げさなことではなく、私たち一人一人の笑顔のことでしょう。そしてそれを守るための願いや努力を指すのでしょう。保護者の皆さんもそうした「平和」のために毎日様々な努力や労苦をしておられるはずです。
 ところでこれは日本に暮らしている人だけのものではなく、人であれば誰にでもあるものでしょう。そうであるなら「平和」でありたい、これを大切にしたいという1点で心と力を合わせることは家庭・地域・国という枠を越えてつながることが出来ます。このことを通して平和を作りだす人には幸いがイエス様から与えられます。

中遠教会 牧師 兵藤辰也