今月の聖句 「愛は全てを完成させる絆です。」 コロサイの信徒への手紙 3章14節
「絆」という言葉をご覧になって東日本大震災の事を思い起こされる方もあるかもしれません。10年前の話になりますが、あの頃「絆」という言葉が盛んに使われました。今は以前ほどではないように思います。あの時の絆はどこに行ってしまったのでしょう。
「絆」という文字はつながりとか何かを縛っておくものという意味を現します。親子の絆というものを考えてみるとそれは「つながり」であり、時には「縛り」にもなりうるものであるわけです。とは言え、私たちは普段の暮らしの中では「絆」というものをそれ程意識しないでしょう。けれども、これが一旦切れてしまった時にその大切さが分かってくる、見えてくるものです。「絆」はつなぎ続けるのにも苦労はします。保護者の皆さんもお子さんとの絆のために苦労することもあるでしょう
「絆」という文字はつながりとか何かを縛っておくものという意味を現します。親子の絆というものを考えてみるとそれは「つながり」であり、時には「縛り」にもなりうるものであるわけです。とは言え、私たちは普段の暮らしの中では「絆」というものをそれ程意識しないでしょう。けれども、これが一旦切れてしまった時にその大切さが分かってくる、見えてくるものです。「絆」はつなぎ続けるのにも苦労はします。保護者の皆さんもお子さんとの絆のために苦労することもあるでしょう