1月の聖句

　聖書では、ぶどうの木がぶどうの実をならせるように、わたしたち人間も愛や喜びや平和といった実をならせる命を与えられているものとされます（新約聖書・ガラテヤの信徒への手紙5章22節）。そして、ぶどうの枝がぶどうの幹につながっていないと実を結ぶことができないように、わたしたちも神様につながっていないと、その実を結ぶことができないと言われます。
聖書に向きあい祈る道は、信心深い人になる道ではなくて、人は「生きているのではなく生かされている」ということを、ほんとうに身をもって深く知る道です。
先生方と子どもたちが、日々のなかで礼拝をし、お祈りをすることは、成長させてくださる神様の働きに広くスペースを空けて、子どもたちと一緒に生かされる命の交わりです。新しい年も、その深く根をはり、豊かに実を結ぶ日々が祝福されますようお祈りします。