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11月コラム「新たに見えたこと」

「新たに見えたこと」

公園の木々の色も赤や黄色へと移り変わってきました。お散歩に行くたびにきれいな葉やどんぐりを大切に持ち帰り、そっと見せてくれる子どもたちの姿から秋の深まりを感じます。
さて、先日保育の中で「歩き遠足」を行いました。これは、5月に計画していた親子遠足(幼児クラス対象)が、新型コロナウイルス感染予防の為延期し、内容を再検討して行った行事になります。行き先は、3歳児は香公園、4歳児は都田総合公園、5歳児は静岡県立浜松学園(聖隷福祉事業団で指定管理を受託している施設)でした。3歳児クラスでは、保育者が歩き遠足の1週間ぐらい前に公園内のマップ(遊具等)やリュックに入れる持ち物を絵に描いて、子どもたちに話をして掲示をしました。すると、保護者の方から『歩き遠足の数日前から朝起きると「今日は遠足?」と聞かれました』『家の中でレジャーシートを敷いてみかんを食べていました』等、お便り帳からも子どもたちが楽しみにしている姿を知らせていただき嬉しく思いました。そして、当日3歳児の子どもたちは、初めてリュックを背負い友だちと手をつなぎわくわくしながら歩き遠足に出かけました。その様子をドキュメンテーション(子どもたちの会話や行動、その日の活動内容などを、写真や動画、コメントなどで記録し、みんなが目に見えるようにするもの)を作成してお伝えしています。写真から子どもたちの気持ちが想像できます。秋の過ごしやすい時期に園外(普段の散歩より少し遠い場所)に出かけ自然に触れ、身体を動かして遊ぶことができた『歩き遠足』を来年度の行事にも加えていくのも良いかと思いました。また、幼児クラスに姉がいる2歳児のA君が同じようにリュックを背負い登園する姿や2歳児のB君が「朝お弁当を食べてきたよ」の言葉から対象クラスについては検討していきたいと思いました。
最後に、今年度のクリスマス祝会についてですが、コロナ渦の中職員間で何度も話し合いを重ねています。乳児クラスにつきましては感染リスクを考慮して、12月21日の週に保育者と通常の保育の中で行うようにさせていただきます。幼児クラスにつきましては、感染拡大防止を考え実施方法を現在検討しています。決まり次第詳細をお知らせします。アドベント期間は、クリスマスのお話を聞いたり讃美歌を歌ったりお祈りをしていつも神さまがそばにいてくださることに感謝してクリスマスを楽しみに過ごしたいと思います。