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1月コラム「あけまして おめでとうございます」

「あけまして おめでとうございます」

 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。年始の特別保育のご協力ありがとうございました。みなさん年末年始はどのように過ごされましたか。お仕事をされていた方はお疲れさまでした。一昨年前から続く、新型コロナウイルスの影響を受け、新年の挨拶も家族やご近所の方だけだったのではないでしょうか。幼児クラスの子どもたちに「お休みの間は元気だった?どんなことをしたの」と声をかけると、「おじいちゃんとおばあちゃんと会ったよ」「明けましておめでとうと挨拶をしたよ」「お母さんと買い物に行ったよ」などと教えてくれました。感染予防をとりながらご家族でゆっくり過ごせたのではないかと思いました。私ごとではありますが、現在84歳になる母が浜松で一人暮らしをしています。毎年実家では、12月30日はお餅つきの日で、母がもち米を水に浸して用意して、私が来るのを待ってくれています。私が子どもの頃は、庭で杵と臼を使い家族で餅つきをしていましが、現在は餅つき機を使い、鏡餅とのし餅、あんこ餅、きな粉餅などを作ります。今回は、息子と娘も手伝い4人で行いました。お米を蒸している間は、あんこを丸めます。娘は「私、保育園の時に泥だんごを作るのが好きだったんだ」といいながらきれいに丸めていました。母はつきたてのお餅をつまんで伸ばしてあんころ餅を作るのが早くて上手です。それぞれ得意なことを褒めあいながら楽しい時間を過ごしました。桜ヶ丘でも今年度は、感染対策をしながら日本の伝統行事を大事にし、年長の子どもたちには杵と臼を使いおもちつきをする経験をし、他クラスの子どもたちはもち米からお餅になる様子を見学して楽しみます。お餅は、誤嚥のリスクを配慮してあられにして後日食べたいと思います。
 さて、12月にはクリスマス祝会にご参加いただきありがとうございました。3歳児の子どもたちは初めて親御さんと離れて人前で讃美歌を歌いましたが、お家の方が見て下さっていることが嬉しくてたまらない気持ちが表情に出ていて微笑ましく思いました。4、5歳児の生誕劇では、緊張しながらも一人でセリフを言ったり、友達のことを気にかけながら動いたり、そっと教える姿に成長を感じました。劇の中で博士がイエス様の誕生を祝い捧げものをするのですが、祝いの品を渡す時には喜びに溢れている時であると思います。これからも、神さまが私たちのところにイエス様送り届けてくださったことに感謝し、愛を感じ子どもたちと過ごしていきたいと思います。