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4月コラム「ご入園 ご進級おめでとうございます」

 春の暖かな日差しの中、園庭の桜も満開となりました。先日、第47回保育証書授与式を行い34名のぞうぐみ(5歳児)の子どもたちが聖隷こども園桜ヶ丘を巣立っていきました。規模を縮小して行った式ではありましたが、3,4歳児から贈る言葉や歌(動画)もあり、ひとりひとりの成長を喜び祝う式となりました。
そして、今年度は14名の新しいお子さんを迎えて全園児163名でのスタートになります。ご入園ご進級おめでとうございます。新入園のお子さんと保護者の皆さまは、新しい環境に戸惑いはあるかもしれませんが、少しずつ慣れて安心して過ごせるように、丁寧に関わっていきたいと思います。在園の子どもたちも、ひとつ大きなクラスになることに期待しわくわくする反面、新しい環境に少し緊張や不安を抱いている子もいるかもしれません。一人ひとりの思いや気持ちに寄り添いながら、子どもたちと保護者の皆さまが、安心して園生活を送ることができますよう職員一同、精一杯努めさせていただきます。
 さて、年度末は保護者の皆さまのご協力で、新年度に向けての準備や職員研修を進めることができました。心から感謝申し上げます。土曜日の研修では、井桁(いげた)容子氏(乳幼児教育実践研究家 非営利団体コドモノミカタ代表理事)から「共感から子どもと関わる保育」と題してお話を聞き、自分の保育を振り返り、学ぶ機会となりました。共感とは同感ではなく、相手の身になって考えることである。人間の目は人の悪いところに目がいきがちであるが自分と違う良いところを見つけて活かし、〝子どもにとってどうであるか″を保育者間で話しをしていきたいと思いました。さらに、人として直観的、本能的、経験主義に終わらせずに注意深く考え物事をよく見るようにしよう、リフレクション(自分自身を改善する)したいと思いました。このお話を保育に携わる多くの職員で聞けたことにより思いを一つにして保育していきます。2022年度もどうぞよろしくお願いします。