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8月コラム「自信というプレゼント」

「自信というプレゼント」

 気持ちよく晴れた青空に、眩しい太陽の陽射しが夏本番を感じさせます。子どもたちは、汗をかきながらも元気よく水遊びなど夏ならではの遊びを楽しんでいます。一方で、発熱や鼻水等の症状が見られるお子さんがいますので、熱中症などには十分な注意を払い、子どもたちの小さな変化を見逃さないよう過ごしていきたいと思います。
さて、先日園内勉強会にて「ゲンキッズプラス」の山本源太郎先生(愛称はゲンちゃん先生)を講師に迎え、「各学年の運動目標・目安について」「ボール・なわとびの運動について」「プール指導について」をテーマに講話の中に実践も交えて学びの時間を持ちました。勉強会の目的は、①幼児クラスのプール遊びの目標の考え方と子どもたちが楽しめる遊びを知り「水は少し苦手」と思っている子どもがプール遊びを好きになるにはどのようにしたら良いか②保育の中で「体幹を鍛える運動遊び」を学ぶの二つでした。
① のプール遊びの目標については、3歳児(うさぎ組)は、水面に一瞬顔つけができるようになる。4歳児
(きりん組)は、水面に5秒顔つけができるようになる。5歳児(ぞう組)は平気で潜れるようになる。平気で潜れるようになると、自然と体の沈め方や浮き方を覚えるので、細かな泳ぎ方のフォームを教えるよりも、平気で潜れ、ダイナミックに水遊びを楽しめるように目指すのが望ましいそうです。潜ることに少しでも不安があると、身体に力が入って泳げないので、家庭で頭を洗えるように(シャンプーを流す時に頭から水をかけても大丈夫)しておくと良いそうです。ここで、ご家庭で出来る「顔つけになれる水遊び」を紹介いたします。1.洗面器にお湯か水を入れ大きく息を吸って止め顔つけをする。2.「いち、にの、ブクブク…」とかけ声にあわせて顔を上げ…3..顔についた水は手でぬぐいます。*怖がる時には、洗面器の中に保護者の方が手を広げておくと勇気がでます。挑戦したことが、できたことが喜びとなり自信につながります。夏はプール遊びが中心になりますが、季節が変わりボールあそび、縄跳び、逆上がりなどの運動遊びも同様に目標を決めて、あせらず、あわてず、あきらめないで取り組んでいきたいと思います。