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10月コラム「キリスト教保育」

「キリスト教保育」


 残暑から涼しい秋に向けて、青空のきれいな季節になりました。先月はひよこ・あひる組(0,1歳児)でわんぱくひろばを無事開催することが出来ました。園内の1階ホールで行うこともあり、人数制限や感染対策(参加保護者の1週間の健康観察等)のご理解とご協力をいただきありがとうございました。子どもたちが日頃保育の中で行っているダンス・わらべうた・運動遊びなどを、親子で楽しんでいただきながら、子どもたちの心と身体の成長を感じていただくことをねらいに行いました。また、ひよこ組さんは、あひる組の子どもたちの姿をみて1年後を想像できたのではないでしょうか。今月は、りす・幼児クラスのわんぱくひろばを予定しています。楽しみにしていてくださいね。
 さて、桜ケ丘では、5歳児の9月~10月に保護者、担任、園長(主任)で「卒園面談」を行っています。お子さんのお預かりしている期間はそれぞれですが、乳幼児時期の大事な時期に関わらせていただく者として子どもも保護者の皆様も安心して就学を迎えてほしい、心配なことがあるとすればこれからどう関わればよいか一緒に考えるための面談です。園での様子を伝えさせていただいた後にご家庭での様子をお話してくださるのですがその中で、あるお母さまがこのようなことを話してくださいました。『子どもが家で讃美歌をよく歌っているのですが、ある曲の中に「♪すべてのことについて感謝しなさい…」と歌詞にあり素敵な讃美歌だと思いました。感謝する気持ちは、本来ならば家庭で子どもに教えることですが、園で教えてくださり、ありがたいと思っています。聖隷の理念の“隣人愛”という言葉も素敵だなと思っていました。桜ヶ丘の先生たちに育ててもらい感謝しています』と。とてもうれしいお言葉でした。桜ヶ丘ではキリスト教保育を行っていますが、礼拝や日々のお祈り、讃美歌を通して、「一人ひとりが大切な存在である。神さまがいつもそばで見守って下さっています。」と神さまの愛を信じるように子どもたちに伝えています。この思いを大人になっても心のどこかで覚えていてほしいと願っています。          ※讃美歌…「神さまのみ声がきこえます」