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12月コラム「クリスマスを楽しみに待つ」

「クリスマスを楽しみに待つ」

 寒さが少しずつ厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じられる頃となりました。先日の父母の会主催の清掃奉仕では、園内の掃除とクランツ作りやクリスマスツリーの飾りのお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。
さて、今週からアドヴェントに入り、子どもたちと1回目の礼拝を守りました。例年、幼児クラスは合同でアドヴェント礼拝を守っていましたが、クリスマス祝会当日はうさぎ組(3歳児)のみで礼拝を守ることから、うさぎ組だけでアドヴェント礼拝を守りました。入場のピアノの音楽が流れると、にっこり笑顔・少し緊張感を持ちながらも手を後ろに組んできりん・ぞう組さん(4.5歳児)のように歩いている様子がみられました。大きいクラスのお兄さんやお姉さんの姿をよく見ているんですね。クランツのろうそくに火を灯すと厳かな雰囲気になり、ろうそくの灯りを見る子どもたちの目はキラキラしていたのが印象的でした。私が礼拝の中で献金のお話をし、子どもたちに家庭でしているお手伝いを聞くとA君が「お皿とお箸を洗うところまで持って行ってお母さんと洗うの」と教えてくれました。「子どもたちがお手伝いをした時や嬉しいことがあった時などに献金をするのもいいね」と伝えました。ご家族でもお子さんと話をしてみてください。子どもたちの困っている人の力になりといと願う優しい気持ちを献金につなげたいと思います。また、きりん・ぞう組からは、ページェントの讃美歌が良く聞こえてきます。ぞう組では、椅子を丸く並べて座りページェントごっこを楽しんでいます。自分がやりたい役の場面になると前に出てきて担任と一緒に歌ったり演じたりしています。これから配役をきめますが、子どもたちで話し合いをして、どの役もページェントを作り上げていくうえで欠かせない大切な役であることを伝えたいと思います。神さまが大切なひとり子イエス様を私たちにくださった嬉しいクリスマスです。子どもたちひとりひとりが「神さまに愛されるかけがえのない存在」として大切にされ安心して過ごせる、あたたかい園でありたいと願っています。