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1月コラム「明けましておめでとうございます」

「明けましておめでとうございます」

 新しい一年がスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。3年ぶりに行動制限のない年末年始を迎えましたがどのように過ごされましたか。4歳児A君が日の出を見たことやおじいちゃんと会ったことを私に嬉しそうに話してくれました。家族でゆっくり過ごす時間は子どもたちにとっては何より大切な時であるかと思いました。
さて、12月には新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐ為に、保護者の皆様には学級閉鎖や家庭保育のご理解とご協力をありがとうございました。そのような状況の中ではありましたが、きりん組とぞう組(4・5歳児クラス)は合同で、他のクラスはそれぞれの年齢にあった礼拝を守りアドベントの期間を過ごしました。その様子は、クラスだよりや写真にてお伝えさせていただきました。そして、ぞう組の子どもたちのお祈り「みんなが揃ってクリスマス祝会ができますように…」が神さまに伝わり、幼児クラスのクリスマス祝会を保護者の皆さまと共にお祝いすることができたことを嬉しく思い感謝の気持ちでいっぱいです。毎年ぞう組の子どもたちはページェント(降誕劇)を演じることで本当のクリスマスの意味(イエス様が生まれた時の出来事)を知り、観てくださる方にお伝えします。ページェントの台本を手にすると自分のセリフに色を付け「〇〇さんの次は私のセリフ」と覚え、中には自分以外の台詞もすべて頭に入っている子もいます。同じ役の仲間で合図をして息を合わせたり、さりげなく立ち位置や台詞を教える姿は微笑ましく思いました。それに、子どもたちにとって大好きな保護者の皆さまが見てくださっていることがなによりも喜びや励みとなり達成感や自信につながることができました。これからの保育の中でも子どもたちが「やりたい」と思う主体性のある保育を考えていきたいと思います。
新しい年も、神さまの恵みに感謝し、神さまに見守られお導きのもと、子どもたちをはじめ皆さまが安心して過ごせますように。