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4月コラム「ご入園・ご進級おめでとうございます」

 やわらかな春の日差しの中で、園庭の桜も満開となりました。先日、第48回保育証書授与式を行いぞう組31名の子どもたちが聖隷こども園桜ヶ丘を巣立っていきました。保護者の皆さまと一緒に子どもたちの成長を喜び祝う式となりました。
そして、今年度は新しく25名のお子さんを迎えて全園児151名でのスタートになります。ご入園・ご進級おめでとうございます。新入園のお子さんと保護者の皆さまは、新しい環境に戸惑いはあるかもしれませんが、少しずつ慣れて安心して過ごせるように、丁寧に関わっていきたいと思います。在園の子どもたちも、ひとつ大きなクラスになることにわくわくする反面、新しい環境に少し緊張や不安を抱いている子もいるかもしれません。困ったことがございましたら、お声掛けくださいね。子育てのお手伝いをさせていただき一緒にお子さんのことを考えていきたいと思います。そして一人ひとりの思いや気持ちに寄り添いながら、子どもたちと保護者の皆さまが、安心して園生活を送ることができますよう職員一同、精一杯努めさせていただきます。
 さて、年度末は保護者の皆さまのご理解とご協力をいただき新年度に向けての準備や改めて職員研修を行うことができました。心から感謝申し上げます。土曜日の研修では、『限りある資源から、桜ヶ丘の強みを見出す』をテーマに4~5人のグループで桜ヶ丘を支える資源(人・物・お金・情報・機会・時間)を思い起こし職員一人ひとりが意見を出し合い、紙にマインドマップを書き園内研修を行いました。様々な意見の中で『桜ヶ丘の強みは、地域の人たちや繋がりのある人たち(子ども・保護者・職員・教会の方など)に支えられていること』が共通の思いでした。そして、今年度は具体的に繋がりのある人たちを大切にしながら、コドモンを活用して保護者との信頼関係を深めたり、桜ヶ丘がひとつの家族(兄弟)のように異年齢交流を楽しみながら保育をしていきたいと思いをひとつにしました。2023年度もどうぞよろしくお願いします。
※マインドマップ…中心となるキーワード(桜ヶ丘)から関連する言葉やイメージをつないでいった放射線状の図