「クリスマスを迎えるにあたり」
駆け足で秋が通り過ぎ、冬の入り口である12月がやってきました。先日の父母の会主催の清掃奉仕では、園内の清掃とクランツ作りやクリスマスツリーの飾りのお手伝いをしていただき、ありがとうございました。桜ヶ丘では今週よりアドベント（クリスマスを楽しみに待ち望む期間）を迎え、クリスマスの準備が始まりました。クリスマスまでの期間、幼児クラスは月曜日に乳児クラスは火曜日に礼拝を守り、毎週１本ずつろうそくの灯が増えていきます。（これは少しずつ光が近づいてきたということを表していると言われています）保育者がろうそくに火を灯すと子どもたちはその輝きに目を注ぎ、嬉しそうな笑顔が印象的で心が温まりました。各保育室にはアドベントカレンダーが飾られています。１日ひとつずつ、クリスマスまでにすべてが開き、かわいらしい飾りがついていきます。毎日楽しみにしている姿が見られます。園内のあちらこちらにこれから少しずつ、クリスマスの飾りが増えていきますのでお子さんと一緒にお楽しみくださいね。また、今年度入園された保護者の方には初めてのキリスト教の園でのクリスマスを迎える方やクリスマス＝イエスキリストのご降誕という意味を知る家庭もいらっしゃると思います。職員間でも、クリスマスを迎えるにあたってどのような思いで過ごしていきたいか思いを伝えあったり、クリスマスの物語「みつげ」「羊飼い」「やどや」「博士」の場面ごとに小グループに分かれ登場人物（マリアさんや羊飼い等）の思いや本来のクリスマスの意味を話し合いました。クリスマスとは、神さまが私たちの為に御子イエス・キリストをこの世にお遣わしになったことに心から感謝しイエス様のお誕生をお祝いする日です。クリスマスの本当の意味を理解して神さまの大きな愛を感じながら、クリスマスを迎えたいと思います
