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3月コラム「PPS(パパサーキット)」

「PPS(パパサーキット)」

 今年は暖かい冬でしたね。梅の開花まもなく、事務所の西側の窓からは河津桜が目を楽しませてくれます。3月のこの時期は、春風に背中を押され、小さい子どもたちもちょっぴり頑張って少し遠くの公園までお散歩にでかけたくなります。そして、季節ごとに咲く花を眺めながら散歩を楽しんでいます。
 さて、先月の週明けの月曜日のことです。1階ホールが、手作りサーキットの遊び場となっていて、朝登園してきた子どもたちは「いつもとちがう!」「わーなんだろう!」「遊びたい」と心を弾ませたことと思います。これは、PPK(パパ会)のお父さんから『お父さんたちで協力して何かを作りたい』と思いを聞き、桜ヶ丘の男性保育士が、子どもたちに還元できることは何だろうと考え、サーキット遊びをPPKで作ることを提案して実現したものです。また、事前にお父さんたちとのミーティングの時間を夕方設けて、具体的に作る物のアイディアも出してもらい準備もしました。PPK当日は、在園児の兄弟の小学生も参加してくれ和気あいあいとした雰囲気の中で制作活動が始まりました。子どもが新聞紙を丸めてお父さんがガムテープで止めるなど同じ作業を根気よくやっていたり、寸法を測り木材をのこぎりで切って本格的な日曜大工をしたり、段ボールをつなげてトンネルを作り装飾など子どもたちも楽しんで作っていました。また園にあるもので滑り台やスパイダーネットも即席で作ってくださり運動遊びは6種類です。そして、0歳児~5歳児クラスの全園児が楽しめる魅力的なサーキットが出来上がり、1週間楽しませていただきました。その間子どもたちに楽しんでほしいと思い普段よりお迎えにくるようにしてメンテナンスまできにかけてくださったお父さんたちに感謝のきもちでいっぱいです。ありがとうございました。