「自分でやりたい遊びたい」
プール開きを行い、梅雨明けが待ち遠しい季節になってきました。神様の恵みとたくさんの水を使って水遊びができることに感謝をして、またこの夏、事故や怪我のないように過ごせますようにと礼拝を守りました。0歳児の小さな子どもたちから年長児まで、年齢にあった楽しみ方をしていきたいと思います。また、今年度も各クラス交替でプールに入る予定です。プールや水遊び以外にも、年齢に合わせた夏ならではの遊び(泥んこ遊び・ボディーペインティング・小麦粉や泡や氷などの感触遊びなど)も十分に楽しんでいきたいと思います。
さて、6月8日(土)には「第17回聖隷保育学会」が開催され、12施設が参加し互いに各園の研究を共有しました。聖隷こども園桜ヶ丘も『自分でやりたい遊びたい~ともに学び続ける環境作り~』と題して、昨年からの1歳児クラスと2歳児クラスの取り組みについて発表しましたので、その一部を紹介させていただきます。今回の研究の目的は、①子どもの興味に着目した環境を考える。②子どもが自分自身で考え、行動できるようになる。とし進めてきました。
1歳児クラスでは、2階ホールの空間を区切り子どもが少人数で遊べるように環境を整えたり、講師からのアドバイスや文献を参考にしたり、他園に見学に行ってコーナーの内容や場所、おもちゃの種類、量などを保育者間で話し合い子どもの姿に合わせて変更をしていきました。例えば、子どもたちが興味のある遊びに飽きてしまったのか棚の上に登る姿がみられるようになった時に、「登りたい」という気持ちが満足する遊びについて考え、布を巻いた上にマットを置き低い山を作りました。ところが、高さがたりないのかすぐに飽きてしまいました。そこで、机を土台としてその上にマットを敷いて山を作りました。当初は、安全面を考えると子どもにとって少し高いのではと思いましたが、発達の段階と子どもの姿に着目し、環境を設定することの大切さに気付きました。また、1つの部屋の中に身体を動かす場所を作ることで遊びに集中できなくなるのではないかと思いましたが、「登りたい」という気持ちを否定せず叶えられる環境を用意したことで、保育者の静止の言葉がけが減り、子どもたちの満足感や次への意欲や挑戦に繋がっていきました。これからも、環境を考える楽しさを感じながら、一人ひとりの興味や関心があることを取り入れこの時期に子どもたちが『自分でやりたい、遊びたい』と思う体験を十分にしていきたいです。
さて、6月8日(土)には「第17回聖隷保育学会」が開催され、12施設が参加し互いに各園の研究を共有しました。聖隷こども園桜ヶ丘も『自分でやりたい遊びたい~ともに学び続ける環境作り~』と題して、昨年からの1歳児クラスと2歳児クラスの取り組みについて発表しましたので、その一部を紹介させていただきます。今回の研究の目的は、①子どもの興味に着目した環境を考える。②子どもが自分自身で考え、行動できるようになる。とし進めてきました。
1歳児クラスでは、2階ホールの空間を区切り子どもが少人数で遊べるように環境を整えたり、講師からのアドバイスや文献を参考にしたり、他園に見学に行ってコーナーの内容や場所、おもちゃの種類、量などを保育者間で話し合い子どもの姿に合わせて変更をしていきました。例えば、子どもたちが興味のある遊びに飽きてしまったのか棚の上に登る姿がみられるようになった時に、「登りたい」という気持ちが満足する遊びについて考え、布を巻いた上にマットを置き低い山を作りました。ところが、高さがたりないのかすぐに飽きてしまいました。そこで、机を土台としてその上にマットを敷いて山を作りました。当初は、安全面を考えると子どもにとって少し高いのではと思いましたが、発達の段階と子どもの姿に着目し、環境を設定することの大切さに気付きました。また、1つの部屋の中に身体を動かす場所を作ることで遊びに集中できなくなるのではないかと思いましたが、「登りたい」という気持ちを否定せず叶えられる環境を用意したことで、保育者の静止の言葉がけが減り、子どもたちの満足感や次への意欲や挑戦に繋がっていきました。これからも、環境を考える楽しさを感じながら、一人ひとりの興味や関心があることを取り入れこの時期に子どもたちが『自分でやりたい、遊びたい』と思う体験を十分にしていきたいです。