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12月コラム「神さまからの贈り物を信じて待つ」

「神さまからの贈り物を信じて待つ」

 園庭の木々の葉が舞い、日暮れも一段と早くなり、寒さを感じる季節になりました。先日は、保護者の皆さま、清掃奉仕のご協力ありがとうございました。園の中がとても綺麗になりました。子どもたちと気持ちよく過ごさせていただきます。
 さて、12月1日(日)からアドベント(待降節)に入り、クランツの1本目のロウソクに火が灯りました。イエス様がお生まれになったクリスマスまでの間、もみの木にはリンゴ・星・雪の華・天使の足跡が少しずつ飾られ、クランツのロウソクの火が1週ごとに2つ3つと灯っていきます。そして、子どもたちと少しずつ近づいてくるクリスマスを楽しみに待ちながら祈り、礼拝を守ります。
2000年以上前にイエス・キリスト(キリストは「救い主」という意味)はすべての人を救うために人間となってお生まれくださいました。私たちの心の中には、「罪」という悪い性質があります。神さまは正しいお方なので、人間の罪をそのまま赦すことはできません。すべての人間の罪の為にイエス様は十字架に架かり、人間の罪を代わりに受けてくださいました。私たちの罪が赦され、神さまとの間に平和が与えられる道が開かれました。救い主が来てくださったことを感謝しお祝いするのがクリスマスなのです。
 11月末には、幼児クラスからは、ページェント(イエス様がお生まれになった時のできごとの劇)の讃美歌を歌う子どもたちの歌声が聞こえ始め、各クラスでは、アドベントカレンダーや献金箱を作る子どもたちの姿が見られました。そのような中で、ぞう組(5歳児)の子どもたちが、「クリスマス献金」についてサークルタイムで話しをした時の事です。担任が神さまについて話をしてから、「献金って何だろう」と問いかけると「神さまがいつもいっしょにいてくれるから…」「嬉しい気持ちを入れること」神さまが私たちに恵みを与えてくださることを感じてくれていました。そして、献金先については、子どもたちと相談し、災害があった地域(石川県)、食べ物や洋服がなくて困っている人たち(ユニセフ)に贈りたいと思います。