「笑顔」
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。お休みの間、いかがお過ごしでしたか。帰省や旅行をされたり、のんびりと自宅でご家族と過ごされたりと日常とは違う過ごし方をされ心と身体をリフレッシュされましたか。そばにいる大人が心穏やかである事が子どもにとって最高の環境です。こども園では、職員一同休み明けに子どもたちの笑顔に会えることを楽しみにしていました。笑顔と言えば…赤ちゃんは、「首がすわる」と「笑い声が出る」ようになります。赤ちゃんの頃から長い年月をかけて作られていくのがコミュニケーション力です。その力はお母さんと赤ちゃんの向かい合いから育ちます。赤ちゃんを可愛いと思うと脳内でドーパミンが分泌され、お母さんの瞳孔が開き、瞳が輝いて見えます。赤ちゃんは光る物が大好きなので、自分に向けられるキラキラなお母さんの瞳をじっと見つめるようになります。この「キラキラな瞳を向けられて目線を合わせること」で、赤ちゃんは笑顔を返せるようになってきます。また、「声を出して笑える」ということは人間だけの力ですから子どもでも大人でも生活の中で声を出して笑い合う時間を大切にしたいですね。笑うと脳内でドーパミンが分泌され、ニッコリ笑うと親も子も意思が強くなると聞いています。そして、「母親の笑顔」は「太陽」です。母の笑顔で子どもは笑顔になれます。母の笑顔で子どもの心は癒されます。母の笑顔で我慢ができます。母の笑顔で頑張れます。そして、母親も、子どもの笑顔に会うと幸せになり、力が湧いて元気になれます。私たちも保護者の皆さまも子どもが笑顔でいてくれることをいつも願っているものです。そして、お母さんの笑顔を支えるのがお父さんであり家族であり、私たちもそのお手伝いができるようにこれからも関わらせていただきたいと思っています。
*ドーパミン…中枢神経系に存在する神経伝達物質。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わります。
参考文献…「はう運動あそび」で育つ子どもたち 今井壽美枝-編著
*ドーパミン…中枢神経系に存在する神経伝達物質。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わります。
参考文献…「はう運動あそび」で育つ子どもたち 今井壽美枝-編著