グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 園長コラム  > 7月コラム「梅ジュース作り」

7月コラム「梅ジュース作り」

「梅ジュース作り」

梅雨明けが待ち遠しい 7 月になりました。
花の日には、お花の持ち寄りをありがとうございました。美しく個性豊かな花々を囲んでの礼拝は、心地よく
心癒される時となりました。都田南小学校や都田図書館、お世話になっている地域の皆さまに感謝を込めてお
花を届けることができました。あいにくの雨で職員が届けた所もありましたが、『いつもありがとう』等、子
どもたちのメッセージと共に手作りカードも添えて喜んでいただけました。保護者の皆さまのご協力により、
花の日を迎えられましたことを心より感謝申し上げます。
キリスト教では、花の日はこどもの日とも言われ、子どもたちが花のように健やかに育つことを願って、礼
拝を捧げる日でもあります。花の日礼拝の聖書の箇所(マタイによる福音書6章25~30節)の中に「野の
花がどのように育つのか、注意して見なさい。」とあります。野の花は、そこにある事にも気づいてもらえな
い、名前も知らない花もあります。そのような野の花のことも覚えてくださる神さまは、子どもたちひとりひ
とりのこともかけがえのない存在であり、どんな時も私たち一人ひとりを愛してくださっています。そのこと
を子どもたちにお礼拝の中で伝えました。
さて、先日近隣の A さんから「庭の梅の木に梅が大量になりました。園でもらってもらえませんか」とあり
がたいお話がありました。そこで、ぞう組(年長)の子どもたちと梅ジュース作りを行いました。最初にヘタ
取りに挑戦しました。黄色の実を観ると「もも?桃の匂いがするよ」触ってみると「すべすべしているよ」と
興味津々。爪楊枝で根気よく取ってくれました。そして、梅を洗い、梅の実1キロを量りました。梅を載せる
と量りの針が動き興味深く見ていました。最後に梅と氷砂糖を交互に瓶の中に詰めリンゴ酢を少し加えまし
た。氷砂糖は初めて見る子もいたようでした。毎日お当番さんが梅シロップをかき混ぜます。その時に「丸い
のとシワシワがあるね」「氷砂糖がない」など変化を言葉にしていました。梅ジュースが出来上がる課程を日々
楽しみながら感謝してみんなでいただきたいと思います。