園長 加藤 可織
紫陽花が少しずつ咲き始め、梅雨の気配を感じるようになりました。雨が降ると、子どもたちは「お外行けないね。」と残念そうですが、気持ちを切り替えて「何しようかな!」と室内の好きな場所や遊びを見つけ、楽しんでいます。子どもたちが自ら遊びを見つけ、楽しみ、探求心を育むことができるような環境づくりをこれからも行なっていきたいと思います。
季節の移り変わりを感じることができるわかばの園庭は今の時期、緑色鮮やかな葉が生い茂り、木陰は涼しく、とても気持ちが良いです。先日、幼児クラス(き・みどり組)の礼拝を園庭で行ないました。園庭に職員がベンチを並べ始めると「何するの?」「手伝うよ!」と“いつもと違うことが始まるのかな”というワクワクした様子で子どもたちが集まってきました。ベンチが並び終わる頃には自然と座り出し、礼拝を守りました。園庭には、他クラスの子どもたちが遊んでいましたが、いつもと違う雰囲気に築山の上からじっとその様子を伺っていたり、職員と一緒に礼拝の輪の中に入ってきたりと様々な姿が見られました。礼拝の中で「どんな音がするかな?耳を澄ませてみようか。」と問いかけると、体を動かさずその場に止まり、音を感じようと耳を澄ます子どもたち。一定の時間静まり返り、「風の音が聞こえるよ!」「鳥の鳴き声も!」「飛行機の音も聞こえるよね。」「小さい子の声も聞こえるよ。」「虫の音も聞こえる!」等、声高に意気揚々と教えてくれました。いつも遊んでいる園庭ではありますが、子どもたちなりに新たに気付いたことがたくさんあるのだと感じたと同時に私自身もふと立ち止まり、気持ちをそこに向けると見えてくるもの、聞こえてくるものがあることに改めて気付きました。また、青空の下で歌う讃美歌はさらに心地良く、そして気持ちが良く、いつも以上に笑顔があふれていたように思います。神さまが作られた世界を今回の礼拝を通して、全身で感じることができたように思います。子どもたちと一緒に日々を過ごす中で、子どもたちの見る眼差しに目線を合わせてみたり、聴こえる音に耳を傾けたりすることで大人になった私たちも気付かされることがたくさんあります。当たり前と思っていたことがそうでないこともあるかもしれないですね。そんな風に考えるとワクワクします。
*先日は幼児親子遠足にご参加くださり、また、アンケートのご協力もありがとうございました。
紫陽花が少しずつ咲き始め、梅雨の気配を感じるようになりました。雨が降ると、子どもたちは「お外行けないね。」と残念そうですが、気持ちを切り替えて「何しようかな!」と室内の好きな場所や遊びを見つけ、楽しんでいます。子どもたちが自ら遊びを見つけ、楽しみ、探求心を育むことができるような環境づくりをこれからも行なっていきたいと思います。
季節の移り変わりを感じることができるわかばの園庭は今の時期、緑色鮮やかな葉が生い茂り、木陰は涼しく、とても気持ちが良いです。先日、幼児クラス(き・みどり組)の礼拝を園庭で行ないました。園庭に職員がベンチを並べ始めると「何するの?」「手伝うよ!」と“いつもと違うことが始まるのかな”というワクワクした様子で子どもたちが集まってきました。ベンチが並び終わる頃には自然と座り出し、礼拝を守りました。園庭には、他クラスの子どもたちが遊んでいましたが、いつもと違う雰囲気に築山の上からじっとその様子を伺っていたり、職員と一緒に礼拝の輪の中に入ってきたりと様々な姿が見られました。礼拝の中で「どんな音がするかな?耳を澄ませてみようか。」と問いかけると、体を動かさずその場に止まり、音を感じようと耳を澄ます子どもたち。一定の時間静まり返り、「風の音が聞こえるよ!」「鳥の鳴き声も!」「飛行機の音も聞こえるよね。」「小さい子の声も聞こえるよ。」「虫の音も聞こえる!」等、声高に意気揚々と教えてくれました。いつも遊んでいる園庭ではありますが、子どもたちなりに新たに気付いたことがたくさんあるのだと感じたと同時に私自身もふと立ち止まり、気持ちをそこに向けると見えてくるもの、聞こえてくるものがあることに改めて気付きました。また、青空の下で歌う讃美歌はさらに心地良く、そして気持ちが良く、いつも以上に笑顔があふれていたように思います。神さまが作られた世界を今回の礼拝を通して、全身で感じることができたように思います。子どもたちと一緒に日々を過ごす中で、子どもたちの見る眼差しに目線を合わせてみたり、聴こえる音に耳を傾けたりすることで大人になった私たちも気付かされることがたくさんあります。当たり前と思っていたことがそうでないこともあるかもしれないですね。そんな風に考えるとワクワクします。
*先日は幼児親子遠足にご参加くださり、また、アンケートのご協力もありがとうございました。