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4月の聖句

「新しい歌を主に向って歌え。」
詩編96編1節


聖隷三方原病院  池谷明高

こどもたちを新たに迎えて、わかばの歩みが始まります。環境の変化の中で、不安を覚えるのはこどもだけではないでしょう。私達は絶えず様々な変化の中にあります。変わらないものなど何一つ無いといってもいいかもしれません。変わるとは成長すること。草木も、成長が止まれば枯れてしまいます。神様は私達を育てるために絶えず働きかけられます。
何かにとらわれていると、またこうあるべきだと思い込むと、かたくなになり、変われないときがあります。しかしその度に、神様は言葉でもってそのかたくなさを砕きます。言葉によって、私達を整えられます。その言葉は、家族や友人、こども、まわりの人から与えられます。言葉だけでなく、日々起こる出来事も、私達に何かを気付かせるため、私達を変えるため、成長させるためにあるのです。こどもと共に大人も成長し、一人の成長は全体の成長でもあります。共に、互いに成長するのです。わかばはこの神様の愛に溢れています。神様の愛に包まれ、私達がこの恵みの中にあること覚える時、感謝の思いは新しい歌となるのです。