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2月の聖句

「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。」
ヨハネによる福音書 15章12節


聖隷三方原病院  池谷明高
もし家族や自分の幸せについて考えるなら、「神様の愛」はその手がかりとなります。私達が人を愛そうとすれば、そこには限界があります。どんな人も愛することはできないし、見返りなしに愛することも難しいでしょう。そのような私達を神様が愛される。それは太陽や雨の恵みと同じです。誰にでも無条件に、見返りなしに与えられます。その愛に応えて誰かを愛するならば、誰かを裁いたり、憎んだり、傷つけることはありません。
ではその神様の愛はどうしたら分かるでしょうか。どんなものも恵み、意味あるものとして受け取るのです。失敗はどうか。失敗してこそ気づけるものがあります。短所は一方で長所になります。苦しみは、同じ苦しみを持つ人に気付き、共感し、支え合うことができます。誰かの問題は、自分も同じような問題を抱えていないか気づく契機になります。一人では生きることができないことを知れば、多くの人に支えられていることが分かります。どれだけ豊かなものを与えられているか。それを知るために真の学びはあります。神様の愛に応えて、どんな人をも豊かに愛せる者は、幸せを見出すのです。