園長 加藤可織
今年の夏は、急な雨や雷に予測がつかず、不安を感じることがあったのではないかと思います。また、『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』を受け、防災について日頃の備えや「もし地震が発生したら…」ということをより身近に感じたことと思います。園内では毎月1回、火事や地震等の災害を想定して子どもたちと一緒に訓練を行なっています。いつ、どんな場合でも子どもたちの安全を考えて臨機応変に対応ができるよう、振り返りを行ないながら、今後も取り組んでいきたいと思います。尚、本日は1日を通して『防災訓練』を園内で行いました。対応について、職員間で再度確認をし、各クラスでもそれぞれ『防災の日』の話をしました。大切な命を守るために、自分たちができることを考えるきっかけになったら良いと考えます。是非、ご家庭でも地震や台風等の災害に備えてご家族で確認する機会となると良いです。
さて、今年の夏はパリオリンピックが行なわれました。ご家庭でもテレビを通して競技を見て、ご家族で盛り上がったことをコドモンの連絡帳で教えてくださる方もたくさんいらっしゃいました。夕涼み会が終わると、わかばのホールは子どもたちが描いた世界の国旗でにぎやかに…「私が描いたの!」「これは、○○っていう国だよ。」と自分が描いた国旗を指さして教えてくれたり、「どこの国かな?」と首をかしげて考える姿が見られたり、小さい子どもたちは保護者の方に抱っこしてもらい、近づいてみたりと様々な姿がありました。丸柱にメダル表を貼ると、メダルが増えるたびに「1、2、3…」と数える子がいたり、メダルシールを見て「こっちの方が多いね。」と目で見て気づいたりする姿がありました。『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』(幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領が2017年に改定されたことに伴い、2018年4月より施行)の10項目の中の1つに『数量や図形・標識や文字などへの関心・感覚』があります。生活をしていく中で、数量や図形等に触れる機会が多くあり、子どもたちは目にすることで興味を持ったり、違いに気づいたりし、そこから「なんでだろう?」「どうしてかな?」「もっと知りたい!」と興味関心が更に広がっていきます。日常の生活の中で大人にとってはあたり前の風景が子どもたちにとっては、初めての経験だったり、「何これ!?」と驚きに変わったりと表情がパッと変わる瞬間があり、その姿を見て大人の私も改めて気づかされることが多いです。子どもの目線になって見てみると新たな発見があり、「なんで○○なのかな?」という子どもたちのつぶやきや表情に対して「なんでだろうね?一緒に考えてみようか。」と共に考えたりすることで大人の私たちも“そうだったんだ!!”と新たな気付きにつながることもあるのでないかと考えます。「メダルのこのマークは何?」「オリンピックの丸が5つあるのはどうして?なんで丸の色が違うの?」等子どもたちの疑問を一緒に考えることも多かったオリンピック。競技を見て楽しむだけではなく、様々なことに触れるきっかけにもなっています。現在、パラリンピックが開催されています。わかば(旧わかば保育園)卒園児の鈴木孝幸さんが日本勢最初のメダル、金メダルを獲得しました。鈴木さんの頑張る姿には多くの勇気と希望をいただいています。まだ、競技は続きますのでみなさんで応援をしていきましょう。
今年の夏は、急な雨や雷に予測がつかず、不安を感じることがあったのではないかと思います。また、『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』を受け、防災について日頃の備えや「もし地震が発生したら…」ということをより身近に感じたことと思います。園内では毎月1回、火事や地震等の災害を想定して子どもたちと一緒に訓練を行なっています。いつ、どんな場合でも子どもたちの安全を考えて臨機応変に対応ができるよう、振り返りを行ないながら、今後も取り組んでいきたいと思います。尚、本日は1日を通して『防災訓練』を園内で行いました。対応について、職員間で再度確認をし、各クラスでもそれぞれ『防災の日』の話をしました。大切な命を守るために、自分たちができることを考えるきっかけになったら良いと考えます。是非、ご家庭でも地震や台風等の災害に備えてご家族で確認する機会となると良いです。
さて、今年の夏はパリオリンピックが行なわれました。ご家庭でもテレビを通して競技を見て、ご家族で盛り上がったことをコドモンの連絡帳で教えてくださる方もたくさんいらっしゃいました。夕涼み会が終わると、わかばのホールは子どもたちが描いた世界の国旗でにぎやかに…「私が描いたの!」「これは、○○っていう国だよ。」と自分が描いた国旗を指さして教えてくれたり、「どこの国かな?」と首をかしげて考える姿が見られたり、小さい子どもたちは保護者の方に抱っこしてもらい、近づいてみたりと様々な姿がありました。丸柱にメダル表を貼ると、メダルが増えるたびに「1、2、3…」と数える子がいたり、メダルシールを見て「こっちの方が多いね。」と目で見て気づいたりする姿がありました。『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』(幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領が2017年に改定されたことに伴い、2018年4月より施行)の10項目の中の1つに『数量や図形・標識や文字などへの関心・感覚』があります。生活をしていく中で、数量や図形等に触れる機会が多くあり、子どもたちは目にすることで興味を持ったり、違いに気づいたりし、そこから「なんでだろう?」「どうしてかな?」「もっと知りたい!」と興味関心が更に広がっていきます。日常の生活の中で大人にとってはあたり前の風景が子どもたちにとっては、初めての経験だったり、「何これ!?」と驚きに変わったりと表情がパッと変わる瞬間があり、その姿を見て大人の私も改めて気づかされることが多いです。子どもの目線になって見てみると新たな発見があり、「なんで○○なのかな?」という子どもたちのつぶやきや表情に対して「なんでだろうね?一緒に考えてみようか。」と共に考えたりすることで大人の私たちも“そうだったんだ!!”と新たな気付きにつながることもあるのでないかと考えます。「メダルのこのマークは何?」「オリンピックの丸が5つあるのはどうして?なんで丸の色が違うの?」等子どもたちの疑問を一緒に考えることも多かったオリンピック。競技を見て楽しむだけではなく、様々なことに触れるきっかけにもなっています。現在、パラリンピックが開催されています。わかば(旧わかば保育園)卒園児の鈴木孝幸さんが日本勢最初のメダル、金メダルを獲得しました。鈴木さんの頑張る姿には多くの勇気と希望をいただいています。まだ、競技は続きますのでみなさんで応援をしていきましょう。