園長 加藤 可織
今年の秋は例年に増し、暑い日が多かったですが、窓を開けると金木犀のいい香りが園内中に広がり、心地よさを感じます。また、園庭のイチョウの葉も少しずつ黄色く色づき始め、季節の移り変わりを感じると共にこれからも変化していく自然を子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。朝夕と日中の寒暖差があり、体調を崩しやすい時期ですので大人も子どもも栄養と休息をしっかりとりながら元気に過ごしていきたいですね。
さて、幼児クラス(もも・き・みどり組)の『たのしいひろば』は、当日まで天候が心配されましたが、雲の隙間から青空が見える中、開催することができました。今年はパリオリンピック・パラリンピックが行われ、園内でも聖火リレーや“わかばオリンピック”等、オリンピックにちなんだあそびを楽しんできた子どもたち。『たのしいひろば』では、日々楽しんでいるあそびを親子で一緒に楽しむことも目的の一つとして行ないました。き・みどり組では、オリンピックサーキット(様々な障害物を組み合わせたあそび)の中に親子で協力して行なう重量挙げがありました。バーベル(手作り)を持ち上げた子どもを保護者の方が抱き上げると、子どもたちはいつもと違う景色、そして大好きなお父さんやお母さんに抱きあげてもらうと嬉しそうな表情に…保護者の方々も我が子の重みを感じると共にどこか嬉しそうに微笑む姿が印象的でした。また、もも組の子どもたちも親子で網をくぐり、動物に変身してうさぎジャンプやペンギン歩き等を楽しみました。親子で一緒に同じ動きをすることが嬉しかったり、子どもたちがリードするような姿も見られ、誇らしげな姿もありました。多くの保護者の方がいる中、いつもと違う雰囲気にドキドキする様子も伺えましたが、「自分でやってみよう!」と挑戦する姿や「友だちと一緒にやってみよう!」と力を合わせたり、友だちのことを思い、応援したりする姿も見られました。♪やってみようのダンスを踊る際、司会の職員が「『やってみよう』は魔法の言葉です。」と紹介をしていました。大人である私は、「やってみよう」と思う前に様々なことを考え躊躇してしまい、先に進めない…そんなことが多々あります。しかし、実際どうなるかはやってみないとわからず、挑戦しなかったことで後悔をすることもありました。初めからできないと決めつけるのではなく、“まずはやってみる!”結果は、やってみないと分かりません。やってみることで失敗することもあるかもしれませんが、次はこうしてみようと更に挑戦をするきっかけにもつながっていきます。子どもたちの『やってみよう』という気持ちに共感し、様々な経験ができるような関わり、環境を考えていきたいと思います。
9月から年長クラス(みどり組)の保護者を対象に『卒園面談』を行ってきました。就学を控え、一人ひとりの今までの育ちを振り返りながら成長を喜び合い、これからも自信を持って歩んでいくことができるように思いを共有する時間となっています。保護者の方々のお話を聴きながら、ご家庭での様子を知ると共に本当に一人ひとりが大切にされている存在であることを改めて実感しています。子どもたち一人ひとりが様々なことに挑戦し、ありのままの自分を受け止めながら、自信を持って歩んでいけるように今後も関わっていきたいと思います。
今年の秋は例年に増し、暑い日が多かったですが、窓を開けると金木犀のいい香りが園内中に広がり、心地よさを感じます。また、園庭のイチョウの葉も少しずつ黄色く色づき始め、季節の移り変わりを感じると共にこれからも変化していく自然を子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。朝夕と日中の寒暖差があり、体調を崩しやすい時期ですので大人も子どもも栄養と休息をしっかりとりながら元気に過ごしていきたいですね。
さて、幼児クラス(もも・き・みどり組)の『たのしいひろば』は、当日まで天候が心配されましたが、雲の隙間から青空が見える中、開催することができました。今年はパリオリンピック・パラリンピックが行われ、園内でも聖火リレーや“わかばオリンピック”等、オリンピックにちなんだあそびを楽しんできた子どもたち。『たのしいひろば』では、日々楽しんでいるあそびを親子で一緒に楽しむことも目的の一つとして行ないました。き・みどり組では、オリンピックサーキット(様々な障害物を組み合わせたあそび)の中に親子で協力して行なう重量挙げがありました。バーベル(手作り)を持ち上げた子どもを保護者の方が抱き上げると、子どもたちはいつもと違う景色、そして大好きなお父さんやお母さんに抱きあげてもらうと嬉しそうな表情に…保護者の方々も我が子の重みを感じると共にどこか嬉しそうに微笑む姿が印象的でした。また、もも組の子どもたちも親子で網をくぐり、動物に変身してうさぎジャンプやペンギン歩き等を楽しみました。親子で一緒に同じ動きをすることが嬉しかったり、子どもたちがリードするような姿も見られ、誇らしげな姿もありました。多くの保護者の方がいる中、いつもと違う雰囲気にドキドキする様子も伺えましたが、「自分でやってみよう!」と挑戦する姿や「友だちと一緒にやってみよう!」と力を合わせたり、友だちのことを思い、応援したりする姿も見られました。♪やってみようのダンスを踊る際、司会の職員が「『やってみよう』は魔法の言葉です。」と紹介をしていました。大人である私は、「やってみよう」と思う前に様々なことを考え躊躇してしまい、先に進めない…そんなことが多々あります。しかし、実際どうなるかはやってみないとわからず、挑戦しなかったことで後悔をすることもありました。初めからできないと決めつけるのではなく、“まずはやってみる!”結果は、やってみないと分かりません。やってみることで失敗することもあるかもしれませんが、次はこうしてみようと更に挑戦をするきっかけにもつながっていきます。子どもたちの『やってみよう』という気持ちに共感し、様々な経験ができるような関わり、環境を考えていきたいと思います。
9月から年長クラス(みどり組)の保護者を対象に『卒園面談』を行ってきました。就学を控え、一人ひとりの今までの育ちを振り返りながら成長を喜び合い、これからも自信を持って歩んでいくことができるように思いを共有する時間となっています。保護者の方々のお話を聴きながら、ご家庭での様子を知ると共に本当に一人ひとりが大切にされている存在であることを改めて実感しています。子どもたち一人ひとりが様々なことに挑戦し、ありのままの自分を受け止めながら、自信を持って歩んでいけるように今後も関わっていきたいと思います。