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2013年3月


みんな特別な存在

こんにちは。健診センター医師の楠目です。

私は普段から自分の子供たちにこう教えています。

「君たちがこの世界に生まれてきたことは本当に奇跡。君たちはありえない奇跡が幾重にも積み重なり、神様に選ばれてこの世に生まれてきた大切な命。でもそれは君たちだけでなく、周りのすべての人や生き物も無数の奇跡を乗り越えて生まれてきた特別な存在。だから互いに尊重し合い助け合いながら生きていかなければいけない。」


考えてみると私の子供たちは私と妻が結婚しなければ生まれてこなかった存在です。もちろん私自身も両親がもし違う相手と結婚していれば、ましてや両親のどちらかが私がこの世に生を受ける前に亡くなっていたとしたら、私は私としてはこの世に生まれてこなかったはずです。

思えば、地球に原始生命が誕生して微生物から原始脊椎動物、魚類、両生類、ハ虫類へと進化し、恐竜が大繁栄していた時代にはネズミほどの小さなほ乳類として私たちの祖先は身を潜めて生き抜いてきました。その後も地球の環境が激変する中、人類へと進化した後も人間同士の争いや食料難の時代を生き残って今日、私の子供たちまで命が続いてきました。原始生命から私の子供たちに至るまで、数十億年の間、数千万世代にわたり私たちの祖先は誰一人欠けることなく命を今日までつないできたことになります。すでに偶然とは言い難いこの命の連鎖を奇跡と呼ばずして一体何を奇跡というのでしょうか。
今を生きるこの世界のすべての人は、みんな神様に選ばれた奇跡の存在なのです。

ところが日本では人権を無視したいじめや犯罪・暴力などが蔓延し、世界に目を向ければ戦争や饑餓などで多くの人が日々命を落としています。毎日のように事件や事故、体罰やいじめによる自殺などの暗いニュースが流れ、とても暗澹(あんたん)たる気持ちになります。

皆が広い視野からお互いを認め合い尊重し合うことができれば、友人同士の小さないざこざはもちろん、暴力や争いごとのないやさしさに満ちた世の中が実現できるはずです。

子供たちには自分も他人も等しく特別な存在であることを自覚し、自分の命も他人の命も同じように大切にして人生を歩んでほしいと心から願っています。

3月22日


TV出演

当センターに勤務されているN先生が、先生の地元のテレビ神奈川に出演されたそうです。

一昨年から先生が熱心に通われていた、被災地:福島県南相馬市での医師による医療ボランティア活動がクローズアップされた内容とのことです。
残念ながら千葉では視聴することができませんでしたが、身近な方の慈善活動が評価され紹介されたことは、大変誇りに思います。

N先生、お身体を大切にして今後もご活躍下さい。
しかし、健診センターへのご支援もお忘れなく!!

3月12日 健診事務O

身体が資本!!

ダイエット中とのことですが、拳骨大のおにぎり2つ(写真)とPヤング:ソーズ焼きそば。
K係長のお昼ご飯です。

気になって、管理栄養士に尋ねると、おにぎり2つで約350Kcal、インスタント焼きそばは518Kcal。
お昼としては、少し摂取量が多いそうです。
さらに、野菜がない!!せめて、野菜ジュースくらい飲みなさい!とのことです。

ついつい不健康な食生活を送ってしまいますが、身近に専門スタッフがいることの幸せを実感した昼休みでした。

人間ドック・健康診断を受診された際も、気軽にお声掛けください。
健康づくりの専門スタッフ(医師・保健師・栄養士)が回答します。
一緒に“健康づくり”しましょう!

3月8日 健診事務O


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