C4病棟

  • 血液内科、腎臓内科、内分泌代謝科、総合診療内科、感染・リウマチ科
経験値を活かし補完し合う看護実践

Q

病棟ではどのような看護ができますか?

A

様々な慢性疾患患者さんの診断期から治療期、終末期までの看護実践ができます。

ここに注目!

個別に応じた安全で質の高い看護を提供するために、患者さんやご家族に寄り添いチームで考え実践しています。忙しい日々ですが、お互いを尊重し合いながら慢性疾患の看護にやりがいを持って取り組んでいます。

職場の特徴

  • 生命を守るため急性期医療から、終末期まで多くのことが学べます
  • 疾患を抱えながら自宅でよりよく過ごせるよう、多職種で考え外来や地域と連携をしています
  • 看護師として基礎となる看護技術から、退院支援まで習得ができます

看護体制(実際のPNS場面)

本日のペアは新人看護師と5年目看護師です。
新人看護師が昼食前の血糖測定のためAさんの部屋を訪室しました。
【新人看護師】
Aさん血糖測定しますね!
【Aさん】
ううん…
【新人看護師】
(あれっ?寝ているだけかな)
Aさん、わかりますか?バイタルは?でも朝と明らかに違うし、どうしよう。
先輩に相談しなきゃ。
【新人看護師】
Aさんの様子が何だか変で…一緒にみてください。
【先輩看護師】
血糖は?
【新人看護師】
まだ測定していません。
【先輩看護師】
測ってみよう。
【新人看護師】
血糖40です、低いですね。低血糖時指示を確認してきます。
【先輩看護師】
お願いね、わたしは患者さんのところにいるので準備できますか?
【新人看護師】
はい、できます。
Aさんは低血糖による意識消失でしたが、ブドウ糖の注射で意識レベルが戻りました
【新人看護師】
返事がなくて、何か変だと思ったけど、理由がわからなくて焦ってしまいました。
【先輩看護師】
低血糖時指示を把握していたのはすばらしいね!
【医師】
すぐに対応してもらって「助かった」とAさん感謝していましたよ。
【新人看護師】
ありがとうございます。
(患者さんの朝と違う変化を報告して対応ができてよかったな、低血糖の症状には注意しよう)
新人看護師は相談する先輩看護師が明確であり、一緒に患者さんの状態を考えて対応することができます。
このような経験を得て、看護師として成長していきます。