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園長コラム

「 花の日 」

年長児の保育室には、てるてる坊主がずらりと並び、梅雨の季節の到来を実感します。先週末には不安定な天候の中、幼児クラスの親子遠足を無事開催することができました。保護者の皆様におかれましては、当日の朝を迎えても開催の有無がはっきりしない中、園の判断にご対応いただきまして、ありがとうございました。お陰様でほぼ予定通りの内容を行うことができました。乳児クラスにつきましては、少し先になりますが秋に、「親子であそぼう」を予定しております。今よりきっと誰もが、少なからず大きくなるであろう乳児クラスの子どもたち。園行事の中での親子の関わりを楽しんでいただけましたら幸いです。
さて、今日から 3 日間、園では「花の日(子どもの日)」というキリスト教の行事が予定されています。各ご家庭からの花の持ち寄り(2~5 歳児クラス対象)、ありがとうございます。今日から明朝にかけては、園に集まったたくさんの花を、玄関に飾りますので、是非お子さんと一緒に色々な花に触れ、心和む時間を過ごしていただけましたらと思います。
たくさんの花を囲んで、子どもたちは園で、友達や保育者と一緒に礼拝の時をもちます。「大きさも色も形も、香りもそれぞれ違う花。でもどれも素敵で魅力的。私たち一人ひとりも花と同じで、みんな違う。違いがどれも素敵で魅力的。」「神様が備えてくださった育つ力も、花を咲かせる時期もそれぞれ違う。でも必ず、神様が守ってくださり、たくさんの人に支えられて私たちは大きくなる。神様や周りの人たちに感謝(ありがとう)だね。」こんなメッセージが、それぞれの年齢の子どもたちに伝わるとと願っています。そして、持ち寄っていただいた花を、周りの人たちへ、日頃の感謝と共にお届けします。
お子さんの、素敵なところ、魅力は何でしょう?「愛嬌があって、誰からも声を掛けられるような花」 「粘り強さが印象的な、長持ちする花」「可憐な中に、しっかり自己主張をする花」 「誰かの引き立て役になることが多いけれど、でもなくてはならない花」「負けず嫌いで、周りと競うようにして咲く花」 「じっと静かに花開く時を待ち、周りを驚かせるように咲く花」等々…。多忙な日々の送迎のひと時、園の玄関で少しだけ足を止め、それぞれのお子さんにぴったりの、(我が子らしいな…)と思う花を是非見つけてくださいね。