「 一人ひとりの違いを大切にして 」
新緑のまぶしい清々しい季節となりました。新年度がスタートし、1か月が過ぎましたが、各ご家庭でのお子さんの様子はいかがでしょうか。園では、新たな環境に戸惑いを見せたり、保護者の元から離れることに抵抗を示したりしていた子どもたちが、少しずつ安心感を得て過ごし始めていることを感じます。先日の懇談会でも、1年間のスタートに保護者の皆様との良い時間が過ごせました。ありがとうございました。今後もご心配などありましたらいつでも職員へお声がけください。
先日、玄関周りの花を摘んでいたところ、ひつじ広場で遊んでいた2歳児クラスの子どもたちが、広場の柵越しに私の傍に集まってきました。1人が「ちょうだい。」と摘んだ花を受け取ると、「僕も」「私も」と手を伸ばします。そんな様子を後ろからじっと見ているAさん。一人ひとり思いの表出は様々で、そして欲しい物も異なります。「あおちょうだい!」と言う子もいれば、「(この色は)違う。」と主張したり、「これ!」と指定したり。こんな日常生活のひと場面にも一人ひとりの違いが溢れます。私たちひばり保育園の園目標にも並ぶ、「一人ひとりの違いに気付き、お互いを認め合いながら共に主体的に生活する。」に向かい、お子さんの育ちの支援を、今後も保護者の皆様と一緒にしていきたいと思っています。
さて、5月の第2日曜日は母の日です。母の日は、アメリカ人牧師の娘さん(アンナ ジャービス)が、病気で亡くなった母を思い、記念の会を捧げたことがきっかけで世界へと広がりました。ジャービスさんは、母親が天に召された3年後、命日である5月10日に、日曜学校の友だちを招いて「母を偲ぶ会」を開きました。その時彼女は真白いカーネーションを抱えてきて教会を飾ったのだそうです。そんな、キリスト教とも関わりの深い母の日を、子どもたちと一緒にどんな風に迎えようか?0歳児クラスの子にとってはどんな「母の日」にしようか?今年も職員間で思いを交わし合いました。そして、幼児クラスでは「お母さんってどんな人?」「お母さんがどんなことをしてくれると嬉しい?」と友達とサークルタイム(話し合い)をしました。ここでももちろん、一人ひとりの思いは様々です。子どもたちにとって大好きな、かけがえのない存在のお母さんへのそれぞれの思いが、年齢に応じた色々な形であらわされ、伝わればと願います。今年の母の日、それぞれのご家庭でどんなエピソードがうまれるでしょうか。また是非お聞かせください。そしてまたこれは、今後の父の日、そして敬老の日にも繋がっていくと思っています。


