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ホーム  > 園長コラム  > 深まる秋を感じながら

深まる秋を感じながら

銀杏の葉が黄色に色づき、装いを変え、秋の深まりを感じます。年長児が田植えをした田んぼでは、稲が豊かに実り、収穫も楽しみです。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と秋の楽しみ方は色々ありますね。保護者の皆様は、どんな秋を過ごされるのでしょうか?夏野菜の収穫を終え、園庭のさつま芋や大豆の収穫も楽しみです。わくわく広場のあとには、おひさま広場も予定しています。子どもたちと一緒に色々な秋を楽しみたいと思います。
9月は、清掃奉仕並びにミニ講演と懇談会に多くの皆様のご出席をいただき、ありがとうございました。
そら組(かるみあ)は1回目の懇談会でしたので、保護者同士の懇談は行わず、映像を通して、子どもの様子をお伝えしました。保護者同士で話したいという希望も聞かれましたので、次回はご希望に添うようにと考えています。また、お掃除の時間は、保護者同士でお話する機会にもつながったようですね。「もっとやれます」「もう少しで、(草が)全部とれました」とお掃除の時間をもう少し延長しても大丈夫という心強い声もいただきました。感謝です。こども園は2回目でしたので、時間差でミニ講演と懇談を合わせて行いました。日頃、皆様が思う“子育てあるある”について語り合うことで、気づきや工夫やアイデアが生まれる一助になればと思い企画しました。短時間ではありましたが、アンケートからは様々な感想が聞かれ、ご家庭それぞれの思いや考えが感じられました。
そして、今回は訪問看護ステーションの工藤成美所長より、皆様のお力になれればと思い、訪問内容等について、ご紹介させていただきます。
こんにちは。こども園の一番奥、おひさまの部屋にいます聖隷訪問看護ステーション富丘です。いつも子ども
たちに癒され、励まされ、元気をもらって訪問に出かけています。
私たちは、療養が必要な方のところに訪問し、ご自宅で、ご家族とともに安心で快適な療養生活を支援していま
す。訪問看護ステーションには、看護師とリハビリスタッフ(富丘は理学療法士)が在籍しています。
訪問看護ってどんな人のところに行けるの?具体的に何ができるの?と思われるのではないでしょうか。
訪問看護は、体調に不安のある方、医療処置のある方、リハビリが必要な方など、0歳から高齢者までどなたで
も利用できます。
★体調の確認:24時間心配なことや困ったことを相談し、訪問、対応することができます。また、必要があれ
ば、主治医と連携をします。内服の確認や管理方法を一緒に検討し、安定した体調で過ごせるよう支援をする
ことができます。
★医療処置:ご自宅での、点滴や傷の処置など医療処置を行います。
★清潔に関する支援:入浴が困難になった場合、介助や清拭などご本人に状態にあわせたケアを行います。
★排泄ケア:状況を確認し、下剤等の調整や処置やオムツ交換、介助方法の検討など行います。
★リハビリの実施:理学療法士と看護師か協力し、生活しやすい、動きやすい体・環境ができるようリハビリを
行います。リハビリ希望でも月1回は看護師が体調の確認や相談を実施します。
ご家族の介護や、療育に不安がある方、こんなことはできるのかな?もっと詳しく聞きたい!などありましたら
いつでも声をかけて下さい。また、こども園事務所にパンフレットもあります。お気軽にお問合せ下さい。

聖隷こうのとり富丘 園長 永島 弘美