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ホーム  > 園長コラム  > こうのとり富丘の第一回の卒園式

こうのとり富丘の第一回の卒園式

春めいてきましたね。3月は一年のしめくくりの月です。
こども園では、年長児3名が19日に卒園の日を迎えます。3歳児4歳児クラスの子どもたちも一緒にお祝いします。かるみあでは20日に4名の子どもたちが卒園します。心を込めて新たな門出をお祝いしたいと思います。
私たちにとって、こうのとり富丘での新たな一年は思い出深く、心に残る一年となりました。子どもたちの成長は、保護者の皆様の愛情深い関わりと、生きていくための日常を作る努力で成りたっていると思います。私たちは保護者の皆様に深い感謝の思いと尊敬の念を持っています。私たちは心から「ありがとうございます」と感謝のことばをお伝えしたいです。
福祉・医療・保育・教育そして療育の観点から、どれほどの支援ができただろうかと振り返る意味で、何より子どもたちの成長を喜び合うことを目的として、懇談会の機会を設けました。保護者の皆様にアンケートの協力も頂き、アンケートからたくさんの感謝の言葉と子どもの姿を通して、お子さんの成長を見守る保護者の方々の温かなまなざしが感じられました。私たちは、それぞれのご家庭の想いを受け取ることができました。ご協力に感謝申し上げます。アンケートからは、『キリストの教えを通じて「愛」や「優しさ」など他者への思いやりを持つ心が少しずつ育まれたと感じている』『自分のこと以外にも興味や関心を持つようになった。少しずつ相手の気持ちが考えられるようになった』『けがをした(母)時、「痛くない?大丈夫?泣かない泣かない」と涙をぬぐってくれた』『先生と話したり、連絡ノートのやり取りで思いや子どもの様子を共有し合い、子どもの育ちを一緒に支えていけたのが嬉しかった』本当にたくさんのメッセージをありがとうございました。神様の大きな深い愛に包まれて私たちは生きています。感謝の心を忘れず、すべてが喜びにつながっていくことを信じて2021年度も歩みを重ねます。

児童発達支援事業かるみあ富丘 所長 大塚 美美
保護者の皆様。この一年、多くの不安や戸惑いの中で過ごされたことと思います。何が、正解か分からない中で、施設の運営について、また数々のお願いについて、ご理解とご協力をいただけたこと、心から感謝申し上げます。次年度も、子ども達一人ひとりの「願い」に添い、「安心」と「豊かな体験」を積み重ねていける施設づくりを行います。引き続き、皆様の声を是非お聞かせ下さいね。

 訪問看護ステーションおひさま 所長 工藤 成美
吹く風が少しずつ暖かく感じられるようになってきました。
早いもので、聖隷こうのとり富丘が開設し1年が過ぎようとしています。私たち訪問看護ステーションは、病気や障がいを持った方が、住み慣れた磐田で、安心して、その方らしく生活できるようにと、訪問させて頂いています。今年度は、高齢の方の訪問を多くさせて頂きました。小さなお子さんなどまだまだ大勢の方が、医療を受けながら、地域で生活されています。来年度は、そのような方々の所にも、訪問をさせて頂けるように、地域の方々と連携していきたいと考えています。また、こうのとり富丘の行事にも、一緒に参加し、子どもたちや、ご家族の皆さんと安心して生活できる地域をつくっていけたらと思っています。2021年度も、よろしくお願い致します。

聖隷こうのとり富丘 園長 永島弘美