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保育の土台をつくる

ご入園ご進級おめでとうございます。2021年度もよろしくお願いいたします。
年度末には、家庭保育のご協力をいただきまして、お陰様で、職員研修の機会をいただくことができました。
『社会福祉法人聖隷福祉事業団 聖隷こうのとり富丘』は、こども園とこども発達支援事業所と訪問看護ステーションの3事業複合施設です。私たちが掲げるテーマは“その人(子ども)らしく、その家族らしく未来を描けるように”です。こうのとり富丘は3事業が連携し合い、利用者(乳幼児)により質の高い教育・保育・療育・看護ケアを提供することを可能としています。2年目を迎え、新たな目標も見えてきました。今まで実践してきたことを土台として、今年度は4・5歳児の異年齢保育を取り入れ、一緒に生活することで、共に刺激し合い、兄弟グループの良さを生み出したいと思います。もちろん3歳児クラスとの積極的な関わりも生み出せる環境作りも考えています。また、そら組(かるみあ富丘)の子どもたちとも日常的に関わることが出来る時間を増やしていきたいと思います。『人と関わる力』は子どもの育ちに必要な力です。異年齢で生活することで、違いのある中で生活することで、いたわりの気持ちやあこがれの思いさらに様々な複雑な感情を持ちやすく、葛藤も起こります。
子ども同士が自然と学び合い、互いに育ち合う姿が見られます。研修の中で井桁容子先生(乳幼児教育実践研究家)は「子どもの心を考える時、私たち自身(保育者)が振り返る」ことが重要でさらに「自分自身を改善し続ける」ことが重要だと話されました。一人ひとりの子どもの想いに気づけているか、子どもから学ぶ姿勢を持っているかを問われました。子どもにとって、自分を応援する気持ちや内側から湧き上がる意欲が大事だと話され、最後に『子どもや保護者をわかった気になる保育者から、わかろうとし続ける保育者に!』のことばを残されました。
新たな出会いを大切にするために、職員は、想いを尽くして、新年度の環境構成などの準備をして参りました。出会いを楽しみながら、神様への感謝の気持ちを忘れずに一日一日を丁寧に過ごしたいと思っています。
聖隷こうのとり富丘 園長 永島 弘美

みなさま、こんにちは。かるみあ富丘の大塚美美です。令和3年度、聖隷こうのとり富丘内での運営が2年目を迎え、新しく5名のお子さんが入園しました。今年度も、かるみあ富丘での生活をベースに、こども園、訪問看護ステーションとの交流など、この施設ならではの、豊かで多様な体験を子どもたちと共に職員も楽しんでいきたいと考えています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。また、かるみあ富丘では、お子さまの発達についての相談もお受けしています。気になることがあれば、お声かけくださいね。
(※まずは、お電話でお話をうかがう日時を決めさせてください)
こども発達支援事業所 所長 大塚 美美

はじめまして、聖隷訪問看護ステーション富丘の工藤成美です。
訪問看護は、小児から高齢者の方まで、ご自宅に訪問し、体調の管理や医療ケア、リハビリを行っています。
その方お一人お一人の状況や要望に合わせてオーダーメイドの看護を提供していきます。
 こども園、かるみあの先生と一緒に、お子様の健やかな成長や発達を見守り、お手伝いをさせて頂きたいと考えています。また、ご家族様も安心して地域で生活することがきるよう心配なこと、気になることがあるときはいつでも、お声かけ下さい。職員一同、丁寧な関りを行っていきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
聖隷訪問看護ステーション富丘 所長 工藤成美