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ホーム  > 園長コラム  > 見えない育ちを大事にして

見えない育ちを大事にして

園長 岡田絵里子

あっという間に今年度も終わりとなります。園庭のプランターのチューリップの芽が顔を出し、春の訪れを感じます。例年ならば心がうきうきしてくる季節のはずが、今年は世界中で「新型コロナウイルス感染症」に恐れを感じ、日本国内でも様々な規制の動きが急速に見られています。多くの情報が入ってきますが、捉えちがえることのないよう冷静に受け止めながらも、子どもたちの安全を守る判断していかなくてはいけないですね。連日、園からも掲示やメールでお知らせをさせていただいていますが、保護者の皆様にはご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。今後の予定についてはご心配されていることと思いますが、おってご連絡させていただきます。
さて、この1年を振り返り改めて子どもたちの様子を見ると、お話が上手になったり、友だちの気持ちを考えてくれたり様々な姿に成長を感じます。聖隷こども園わかばの園目標は『子ども自身に生きさせよ~自分で考え判断し行動する子ども~』です。今年度も、子どもの育ちを支える保育とは、具体的にどのようなことなのかを考え学びながら過ごしてきましたが、私たちが大事にしたいことは、やはりこの園目標のとおり、自分に自信を持ち、子どもが自分で考えて行動することができるように大きくなってほしいということです。子どもたちは色々なことを考えて試そうとしています。クラス懇談会の中で、「フォトラーニング」という方法を使って、保護者の方々に子どもの気持ちを考えていただいたクラスがありました。子どもの写真を見て、その子が何を思っているのか、何をしようとしているのかを出し合っていきます。保護者の方の色々な視点での子どもの気持ちを分かち合い、「そんな視点でこの子を見たんだ!」「私は気付けなかったな」と職員も含め、良い気づきができました。家族の中でも子どもの見かたが違うことがあることに気付いた方もいました。実際に生活は流れていきますので、その都度立ち止まって「この子は今何を考えているのかな?」と思いを巡らせることは難しいことです。でも、一日に一度でもいいのでそんな風に思いを巡らせながら子どもの姿を見てみませんか?きっと、今まで気づかなかった子どもたちの成長が見つけられるはずです。
この3月で32名の子どもたちが卒園し、新しい世界へ飛び立っていきます。わかばで過ごした時間はそれぞれですが、一人ひとりがこれからも神様の守りのなかでその子らしく大きくなっていってほしいと願います。
最後になりましたが保護者の皆様には一年間、園の運営にご理解とご協力を頂きましたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございました。