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ホーム > 医療技術部  >  眼科検査室

眼科検査室

眼科検査室では感覚の中で重要な役割を果たしている視覚機能の検査を行っています。



理念

視能訓練士が医師の診断と治療をサポートし、
眼科医療に貢献するため患者様ひとりひとりのニーズに合わせた検査を行います。

聖隷佐倉市民病院眼科検査室は、2024年4月現在、視能訓練士8名、眼科コメディカル2名の計10名で組織されております。
眼科一般検査、斜視弱視検査、ロービジョンケア、さらに併設する健診センターにて眼科の検査を行っています。

私たちの日常生活では、知覚情報の80パーセント以上を眼から取り入れていると言われております。『見える』ということを生涯保っていくことは大変重要です。
患者様から正確な検査結果を得られるよう、日々知識を深め、技術を向上させるだけではなく、常に丁寧な接遇を心がけ、地域医療に貢献していきたいと思っております。

検査の紹介

眼科一般検査


視力検査・眼圧検査・屈折検査・角膜内皮細胞検査・動的静的視野検査・眼底カメラ検査・蛍光眼底造影・光干渉断層撮影・光干渉断層血管撮影・自発蛍光撮影・光学式眼軸長測定・超音波検査・網膜電位図・中心フリッカー・眼鏡処方など

白内障や緑内障、糖尿病性網膜症、黄斑変性症等の眼科疾患の診断に不可欠な検査です。

検査機器の紹介


Goldman Perimeter940-K7

Mirante FA/ICG/OCT


HFA Ⅲ

IOL Master 700


斜視弱視検査


両眼視機能検査・眼位眼球運動検査・網膜対応検査・立体視検査・色覚検査・抑制除去訓練・輻輳訓練・弱視訓練

小児の内斜視・外斜視・上下斜視の検査と訓練を行います。
症状に合った訓練を子供に合わせて無理なく行い、両眼視機能を整えます。また眼鏡をかけても視力の上がらない弱視に対して訓練も行っております。
成人の斜視に対してプリズム眼鏡処方を行います。
色覚検査は、スクリーニング(石原式色覚検査表・東京医科大学式色覚検査表)、異常の程度判定(パネルD-15)が可能です。
アノマロスコープによる確定診断は行っておりません。

斜視に対する検査・訓練用具

小児の視力検査


ロービジョンケア

低視力者に対して視機能を評価し、残された視機能を最大限に利用し、QOL(Quarity of life=生活の質)の向上のために視覚補助具の選定と指導を行います。
また、まぶしさの原因となる500nm以下の青い光を一般のサングラスより有効的にカットし、まぶしさを感じる眼疾患の違和感を緩和させる遮光眼鏡の処方を行います。


健診センター業務

聖隷佐倉市民病院健診センターは、聖隷佐倉市民病院の健診部門として2005年の夏に開設されました。
1日人間ドック、脳ドック、各種オプション検査、全国健康保険協会 生活習慣病予防健診、労働安全衛生法に基づく健康診断、特殊健康診断などをご受診いただけます。
眼科検査室は、視力、眼圧、眼底の検査に関わっております。

眼科の検査



 視 力 裸眼視力または矯正視力(眼鏡やコンタクトレンズ)のいずれかを測定します。
 眼 圧 空気を眼球に吹きつけることで、その反射から眼圧を測定します。眼球の内部は液体(房水)により圧力が保たれています。
緑内障では眼圧が高くなり、視神経が障害されやすくなります。また眼圧が低い場合は網膜剥離や外傷があることが疑われます。
 眼 底 無散瞳の状態で黒目の奥の網膜を撮影します。眼底は体の中で唯一肉眼で直接血管の状態を観察できるところです。
高血圧や動脈硬化の程度、糖尿病による眼の合併症、緑内障、白内障など眼の病気を発見する手がかりになります。

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