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【松戸ニッセイエデンの園】2024 年 1 月 25 日、塩崎彰久厚生労働大臣政務官が介護現場におけるICT導入の先進事例として松戸ニッセイエデンの園介護居室を訪れ、介護現場でのICT活用状況をご視察

見守りシステムの画面を見ながら具体的な運用について踏み込んだ意見交換を行いました。

見守りシステムの画面を見ながら具体的な運用について踏み込んだ意見交換を行いました。

介助浴室やリフトなど最新の機材がそろう充実した設備も見学していただきました。

介助浴室やリフトなど最新の機材がそろう充実した設備も見学していただきました。

活発に質問される塩崎政務官と現場の実情を交えて説明する介護居室サービス課長金子。

活発に質問される塩崎政務官と現場の実情を交えて説明する介護居室サービス課長金子。

見守りシステムの画面を見ながら具体的な運用について踏み込んだ意見交換を行いました。
介助浴室やリフトなど最新の機材がそろう充実した設備も見学していただきました。
活発に質問される塩崎政務官と現場の実情を交えて説明する介護居室サービス課長金子。

施設:松戸ニッセイエデンの園

日付:2024年03月08日

松戸ニッセイエデンの園では、見守りシステムとして「ライフリズムナビ®+Dr.」を導入しており、見守りシステムのデータを活用した、先進的な介護の取り組みや、夜間業務の削減などの導入効果をご説明しました。

見守りシステムでは、介護が必要なご入居者のベッドやトイレ前に設置したセンサーにより、就寝、起床、離床、トイレなどの行動のほか、睡眠の長さや深さ、呼吸や心拍数なども計測ができます。これらのデータをリアルタイムで一覧表示して日々のオペレーションが効率化するとともに、データとして蓄積して過去からの傾向を比較することなどが可能です。
例えば適正なトイレ誘導を行うことで、夜間のトイレ介助をご入居者の睡眠パターンに合わせることができ、しっかりとした睡眠をとっていただけるようになります。それにより、昼間の傾眠傾向や不穏行動が軽減され、穏やかに生活をしていただけるようになりました。
また、見守りシステムに習熟してからは夜間定期巡視が必要なくなり、介護職員の夜間の業務負担が大幅に軽減できるようになりました。さらに、睡眠データを活用することでノーリフトケア®の有効性についてもエビデンスを得ています。見守りシステムに加えて、ミスト浴など最新の介護浴槽や可動式リフト、インカムなどの介護現場での活用状況も説明をさせていただきました。

塩崎彰久厚生労働大臣政務官はこれらの松戸ニッセイエデンの園での取り組みに大いにご理解をお示しいただき、当施設の成功例のように、課題解決に向けて介護現場と開発事業者が協調して取り組める仕組みの検討や、介護現場への一層の普及・定着のための支援策の検討をしていくとのお話をいただきました。

※「ノーリフト®」「ノーリフトケア®」は日本ノーリフト協会の登録商標です。