施設：油壺エデンの園

日付：2024年12月06日

有料老人ホーム主催「第24回東日本事例研究オンライン発表会」にて、当園の居室サービス課と生活サービス課共同による研究発表が最優秀賞を受賞しました。
「打倒‼コロナフレイル ～あいさつ＋ＯＮＥの声かけで入居者の社会的フレイルを解消～」のタイトルで、コロナ禍以閉じこもり傾向が強まっているご入居者に対して、あいさつ＋二言目の会話を行う、行事参加のお誘いを行う等、コミュニケーションの活性化を目的とした活動の発表でした。
担当職員からのコメントは以下のとおりです。

【取り組みのきっかけ】
2022年より、研究活動に力を入れており、2022年から同発表会に参加。2022年最優秀賞、2023年優秀賞と受賞をすることができました。過去２年は、これまで施設で暮らしてきたご入居者の要介護認定や基本チェックリスト等のデータ分析と考察が主であり、さらに発展するために、今回は、ご入居者に対して具体的な実践を伴う研究をしようと考えました。
コロナが５類へ移行しても、ご入居者の人との交流や行事等の参加状況はコロナ前と比較して減少していると感じていました。ご入居者に活気のある生活を取り戻していただくために、今回の実践研究を試みました。

【研究、発表を通して感じたこと】
・ご入居者との関わりの大切さを改めて実感できました。
・取組前と比べて明らかに活発になったご入居者も多数いらっしゃり、とても良かったと思います。
・職員の関わりで成果が出せ、また、賞という形で認められて大変うれしく思います。

今後も、当園においてはサービスの質の向上を目指してまいります。

参照：
https://www.yurokyo.or.jp/info/view/5424