当院では緩和ケア研修会が主体となって、医療介護職に従事する方の研修会を年間を通して開催しています。
今回は6月の「統合医療と症状緩和:私たちのがん医療モデル」に続いて、森雅紀医師(緩和支持治療科 部長)が発起人となり、当院職員限定で「ヨーガ療法体験会」を開催しました。
私たちもヨーガ療法についてよく知らないところがある。であればまずは職員が体験することとからはじめていこう。ということで、日本ヨーガ療法士協会静岡 幹事長の山内亜紀子先生をお招きしてヨーガ療法の基礎的なこと、緩和やがん医療とのコラボレーションについての日本における現状や可能性などについて伺いました。
今回は6月の「統合医療と症状緩和:私たちのがん医療モデル」に続いて、森雅紀医師(緩和支持治療科 部長)が発起人となり、当院職員限定で「ヨーガ療法体験会」を開催しました。
私たちもヨーガ療法についてよく知らないところがある。であればまずは職員が体験することとからはじめていこう。ということで、日本ヨーガ療法士協会静岡 幹事長の山内亜紀子先生をお招きしてヨーガ療法の基礎的なこと、緩和やがん医療とのコラボレーションについての日本における現状や可能性などについて伺いました。
呼吸を意識して軽めの体操からスタート
ヨーガ療法の取り入れ方についてアドバイスをいただきました
当日は医師、看護師、医療技術職、事務職の33名が参加し、呼吸法やヨーガセラピーを体験しました。
参加した職員からは、
「起き上がることが難しい患者さんなども寝たままできる方法があることで、参加してみようと前向きになれると思いました」
「臥床している方へのサポート、呼吸法ができない患者さんへのサポート、どのような方法があるか知りたい」
「ヨーガ療法で少しでも緩和につながることができればよい」
「日々忙しくしている医療者にとってもセルフケアになるかと思いました」
などの意見や感想が聞かれました。
発起人の森医師からは、今後、がん患者さんや非がん患者さん、ご家族、そして携わる医療介護従事者対象のケアの一環として、様々な臨床現場で適宜活用できるかを考えるうえで参考になる会になりました。とのコメントがありました。
「ヨガ」と「ヨーガ」の違いについて
英語圏では「ヨガ」、日本では「ヨーガ」と表記するのが一般的とされていますが、両者は同じものを指す言葉で本質的な違いはありません。
参加した職員からは、
「起き上がることが難しい患者さんなども寝たままできる方法があることで、参加してみようと前向きになれると思いました」
「臥床している方へのサポート、呼吸法ができない患者さんへのサポート、どのような方法があるか知りたい」
「ヨーガ療法で少しでも緩和につながることができればよい」
「日々忙しくしている医療者にとってもセルフケアになるかと思いました」
などの意見や感想が聞かれました。
発起人の森医師からは、今後、がん患者さんや非がん患者さん、ご家族、そして携わる医療介護従事者対象のケアの一環として、様々な臨床現場で適宜活用できるかを考えるうえで参考になる会になりました。とのコメントがありました。
「ヨガ」と「ヨーガ」の違いについて
英語圏では「ヨガ」、日本では「ヨーガ」と表記するのが一般的とされていますが、両者は同じものを指す言葉で本質的な違いはありません。