『夏の訪れを感じながら』
園長髙木智美
梅雨明けが待ち遠しい季節となりました。お散歩では、色鮮やかな草花や虫たちの姿に子どもたちが興味を示し、自然との出会いを楽しんでいます。「あった!」「みて!」と目を輝かせながら発見を伝えてくれる姿に、子どもたちの豊かな感性や成長を感じます。
6月は水遊びや戸外活動を通して、水の心地よさや感触を感じながら過ごしました。水遊びでは初めは水に触れることをためらっていた子も、友だちや保育者と一緒に遊ぶ中で少しずつ笑顔が見られるようになり、自分から手を伸ばして水しぶきを楽しむ姿が見られました。また、梅雨の合間の小雨の日には、レインコートを着て園の周りを少しだけお散歩しました。子どもたちは、普段とは違う景色に目を輝かせ、「ぽつぽつ」と雨が落ちる音に耳を澄ませたり、水たまりに映る自分の姿をのぞき込んだりしていました。保育者と一緒に水たまりに足を入れると、「ぴちゃっ!」という音に思わず笑顔があふれ、何度も楽しむ姿が見られました。安心できる環境の中で様々な体験を重ねながら、子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切に育んでいきたいと思います。
7月は本格的な夏を迎えます。水遊びや感触遊び、七夕のつどいなど、この時期ならではの行事や活動を予定しています。暑さが厳しくなるため、こまめな水分補給や十分な休息を取りながら、子どもたちが安全に楽しく過ごせるよう配慮してまいります。また、暑さによる疲れが出やすい時期でもありますので、ご家庭でも早寝・早起きや朝食をしっかり摂るなど、生活リズムを整えていただけますと幸いです。神さまから与えられた命や自然の恵みに感謝する気持ちを大切に、夏の豊かな自然に触れながら、友だちと喜びを分かち合い、互いを思いやる心が育まれることを願っています。子どもたち一人ひとりの健康と安全を守りながら、笑顔あふれる夏の日々を過ごしてまいります。今月も保護者の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


