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出会いの恵み

ご入園ご進級おめでとうございます。
新年度が始まり、こども園は新しい職員3名が加わってスタート致しました。かるみあ富丘と訪問看護STはそれぞれ1名ずつ職員が加わり、こうのとり富丘は総勢62名の職員数(産休と育休3名含む)となりました。
4月1日は、新入園児と保護者の皆様をお迎えして、入園式を行います。本来であれば、入園進級式として、在園児も共にお祝いするところではありますが、入園式のみをホールで行い、年長組は心を込めて歌のプレゼントをしてくれます。成長した年長組の子どもたちがどんな姿を見せてくれるか楽しみです。
保護者の皆様においては、新入園また新クラスへの進級で、戸惑うことや不安なこともあるかと思いますが、何でもお話くださいね。ご家庭と協力し合って、心を通わせ、一緒に子育てをしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

年度末には、家庭保育のご協力をいただき、お陰様で、職員研修の機会が与えられました。『共感から子どもと
関わる保育』と題して、乳幼児教育実践教育家の井桁 容子氏の講演をお聞きすることが出来ました。『「大人の指
示通りに出来る」では意欲は育たない。一人ひとりが安心できる大人のまなざしと環境の保障がなければ、子どもの育つ力は発揮されない。子どもを尊重する保育とは、子どもが幸せに生きるために、その育ちを応援することです』と話されました。リモートではありましたが、質問にもお応えいただき、職員一人一人が自身の保育を振り返ることが出来ました。保育実践に活かして進みたいと考えています。

新しい環境の中で、様々な出会いが生まれます。今月は『出会いの恵み』という私の好きなことばを載せさせていただきます。『自分と同じ考え方、感じ方をする人との出会いは安らぎと喜びをもたらす恵み。自分と違う考え方、感じ方をする人との出会いは、学びと成長をもたらす恵み。無駄な出会いは一つもありません。すべての出会いが恵みです。』新たな出会いを大切にするために環境構成など丁寧に準備致しました。新たな出会いを楽しみながら、神様からいただくたくさんの恵みに感謝する心を忘れることなく一日一日を過ごしたいと思います。
聖隷こうのとり富丘 園長 永島 弘美