いよいよ夏本番ですね。蒸し暑い日が続いていますが、子どもたちは汗をいっぱいかきながらも夢中になって様々な遊びを楽しんでいます。6月は台風が相次ぎ不安定な天候が続きましたが、雨間を見ながら園庭での水遊びやプール遊びを楽しんでいます。これから益々暑くなってくる夏を、子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。
さて、6月20日(土)には『第19回 聖隷保育学会』が開催され、こども園の職員も参加し学びの時をもつことができました。土曜保育の家庭保育協力をありがとうございました。聖隷こども園こうのとり富丘では、「ドキュメンテーション」をテーマに発表を行いました。私たちの取り組みはまだまだ入口ですが、子どもたちの“育ち”や“学び”に視点を当てて姿を捉え、ドキュメンテーションを通して保護者の皆様や職員間で子どもたちの育ちを共有していけるよう、今後も継続して学びを深めていきたいと考えています。
さて、ただいまサッカーワールドカップが開催されており連日のニュースでも試合結果や各国の選手の姿が報道されていますね。先日の「スウェーデン対日本」戦ではキックオフが朝8時だったこともあり、登園時からソワソワしている子も…。さくら組・いちょう組(年長・年中)の子どもたち数名が手に持ったヤクルトの空き容器で応援グッズを作りながら、「サッカー応援したい!」と盛り上がっていましたので、急遽ホールにパブリックビューイングコーナーを設置し、みんなでサッカー応援をしました。最初は数人の子どもたちから始まった応援でしたが、保育室で好きな遊びを楽しんでいた子もホールの賑やかな様子が気になり、様子を伺いながら少しずつ輪の中に加わってきました。観覧席もだんだん広がり、気付けばもみじ組(年少)も加わって大盛り上がり。周りの子が手作りの旗や青く塗った応援グッズを手に応援している様子を見て、「僕も作りたい!」と保育室へ走り、急いで作った旗を振りながら嬉しそうに再度応援に加わる姿も見られました。ホールの賑やかな声に誘われて、かるみあのそら組・にじ組の子どもたちも応援に参加し、みんなで一体となって盛り上がりました。サッカーが好きで毎日楽しんでいる子だけではなく、普段は違う遊びをしている子や、初めてサッカーを見る子もいましたが、同じ時間・空間・感動を共有し、みんなで一体となって盛り上がる経験はとても心動かされる経験となったようす。
後日、おたよりにて「園でサッカーの応援をしたことが楽しかったようで、テレビにW杯の日程の国旗が映ると「これがいい!」「見たい!」と言っていました。今まで見向きもしなかったサッカーですが、新しい体験がきっかけで興味が芽生えたようです。」と嬉しいご家庭での様子を教えていただきました。こうした“友達と一緒に楽しい時間を共有する経験”や“心が動く経験”をたくさん積み重ねることで、子どもたちの興味関心が広がっていくのだと改めて実感致しました。
サッカーワールドカップを通して、今、子どもたちの興味関心が世界(国や国旗)へも広がり始めています。この興味の芽を大切に、8月の『平和』について考えるきっかけづくりや、10月の「おひさまひろば」に向けた万国旗作り等、今後の保育の活動へも繋げながら、子どもたちの言葉や興味関心を大切に一緒に楽しんでいきたいと思います。今月もよろしくお願いいたします。
園長 二村 郁枝





