朝夕の心地よい風に少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。8月にはかるみあで施設開放、こども園で一年生の集いが行われ、卒園児と一緒に過ごす時間をもつことができました。最初は少し恥ずかしそうだった子どもたちも、あっという間に以前のような生き生きとした表情が戻り、懐かしさと大きくなった逞しさを感じることができ、職員もとても幸せな時間を過ごさせていただきました。
さて、9月は毎月行っている避難訓練に加え、消防職員による地震体験車及び消火器の訓練や、磐田市危機管理課職員による「防災講話」を計画しています。先日、「多職種で考えよう障がい児者の被災後支援~災害対策・発災直後から中長期的な生活支援を考える~(主催:浜松市医ケア児等相談支援センター「おりなす」、講師:中本富美氏)」の講演会で災害直後の様子や、現在もまだ続いている復興への取り組みについてのお話しを伺うことができました。災害発生時の救助や支援の実態に加え、災害による子どもの変化や災害が子どもたちの生活に及ぼした影響を伺い、将来を形作る大切な時期である子どもたちにとっての一日の重さと、日常が奪われていく恐さ、そしてできるだけ早く日常に戻すことの大切さを感じる機会となりました。私たちの地域でも、南海トラフ地震の発生が懸念されています。保護者の皆さまと一緒に、災害発生時に備えて、“今できること”を一緒に考える機会としていけましたら幸いです。
園長 二村郁枝





