透析患者さんへ透析弁当の提供を始めました
透析弁当を始めたきっかけ
当院では9月1日より外来で通院されている透析患者さんへ透析弁当の提供を始めました!
透析患者さんの中には、透析後に帰宅してから昼食をとると14時や15時になってしまい、間食程度で済ませたり、しっかり食べると逆に夕食が入らなくなってしまう方がいらっしゃいます。また、透析間の体重が増えないように透析日は朝食を抜いてくるという方も少なくなく、透析をしない日は1日3食でも、透析をする日は2食となり、栄養不足につながってしまいます。
透析をしっかり受けていただくためには、1日3食しっかり食べていただくことがとても大切です。十分な栄養がとれず痩せてしまうと、体力が落ち、感染症に対する抵抗力も低下してしまいます。
透析センターで患者さんとお話ししている中で、「透析した日はすごく疲れる。食事を作る元気もないから、お菓子で済ませちゃうのよね。」「透析の日は遅くなるからいつも昼・夕兼用で外食です。」「体重が増えると怒られるから朝食はいつも食べません。」という声を聞き、どうアプローチしたらいいのだろう?何か私たちにできることはないかな?と考えた結果、、、
病院で昼食を提供することができれば、患者さんの栄養管理につながるかもしれないと思ったのが、透析弁当の提供を始めるきっかけとなりました。
透析患者さんの中には、透析後に帰宅してから昼食をとると14時や15時になってしまい、間食程度で済ませたり、しっかり食べると逆に夕食が入らなくなってしまう方がいらっしゃいます。また、透析間の体重が増えないように透析日は朝食を抜いてくるという方も少なくなく、透析をしない日は1日3食でも、透析をする日は2食となり、栄養不足につながってしまいます。
透析をしっかり受けていただくためには、1日3食しっかり食べていただくことがとても大切です。十分な栄養がとれず痩せてしまうと、体力が落ち、感染症に対する抵抗力も低下してしまいます。
透析センターで患者さんとお話ししている中で、「透析した日はすごく疲れる。食事を作る元気もないから、お菓子で済ませちゃうのよね。」「透析の日は遅くなるからいつも昼・夕兼用で外食です。」「体重が増えると怒られるから朝食はいつも食べません。」という声を聞き、どうアプローチしたらいいのだろう?何か私たちにできることはないかな?と考えた結果、、、
病院で昼食を提供することができれば、患者さんの栄養管理につながるかもしれないと思ったのが、透析弁当の提供を始めるきっかけとなりました。
栄養士が考えた安心・美味しい透析弁当!
当院の栄養士が中心となり、塩分やカリウム、リンに配慮したバランスのよい透析弁当を考案しました。
また、量や味付けなどの工夫を行い、ご家庭での食事作りの参考となるような透析食を目指しています。
・ご飯は国産こしひかりを使用
・温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たい状態で
・召し上がる時間に合わせてできたての食事をご提供
また、量や味付けなどの工夫を行い、ご家庭での食事作りの参考となるような透析食を目指しています。
・ご飯は国産こしひかりを使用
・温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たい状態で
・召し上がる時間に合わせてできたての食事をご提供
透析弁当で広がるサポート
透析日にもきちんと食べることは、患者さんの低栄養予防や体調管理につながります。また、病院で食事を提供することで、食事づくりを担うご家族の負担軽減にもなると考えています。
多くの方に安心してご利用いただけるよう、栄養面と美味しさを兼ね備えた食事を、これからも心を込めてご用意してまいります☆
多くの方に安心してご利用いただけるよう、栄養面と美味しさを兼ね備えた食事を、これからも心を込めてご用意してまいります☆